1980年11月13日、イギリスで発生した宇宙人との遭遇事件で、遭遇者は会話まで交わしている。他の遭遇事件との最も大きな違いは、宇宙人の特徴が「美しさ」となっている点である。

当事件は、イングランド中西部、ビートルズで有名なリバプールから北に125kmほどに位置するウィンダミア湖付近のバーンサイドにて発生したことから、バーンサイド事件と呼ばれる。なお、ウィンダミア湖の湖畔には、バーンサイドホテルという宿泊施設が存在する。

遭遇者は、マリオ・ルイスという名の紡績工。
彼が飼い犬とともに公園を散歩中、暗がりに不審なものを目にしたので懐中電灯を向けたところ、不思議な光に照らされ、懐中電灯が溶けてしまったという。その直後、高さ2.5m、直径5m、頂に透明なカバーが付いた円盤が出現した。

その傍らにいたのが、男女2名の宇宙人と思われる人(?)である。彼らの特徴は、極めて美しい点にあった。整った顔立ちをはじめ、肌が透き通るように白く、頭髪は肩まで伸びた金髪、ボディラインを浮き立たせるような、肌に密着したスーツを着用していた。身長はやや低く、165cm程度だったという。なお、女性のみ、肩からマントを羽織っていたという。

いったん逃げかけたマリオ氏だが、女性に「怖がらなくても大丈夫」と話しかけられたことで逃げるのをやめ、数分間の会話を交わした後、彼らは飛び去っていったという。ただし、その会話の内容は現在明らかになっていない。また、現在、バーンサイド事件についての噂話や後日談などは確認されていない。事件を解明するような仮説も、皆無である。

1955年の宇宙人とのセックス事件や、スイスのビリー・マイヤー氏(100回以上宇宙人と会話したとされる)の話に比べれば、若干インパクトに欠ける事件ではあるものの、遭遇した宇宙人の特徴が人間に似通っており、さらに「美しい」という点では、希有な事件である。

ちなみに、本件との関連性はないが、1977年11月に、やはりバーンサイドとランカスター間の地域において、UFOの目撃レポートがインターネット上に紹介されている。http://www.ufoinfo.com/sightings/uk/771100.shtml
体験者自身が日付を忘れているため、11月という期間と、午後11時~午前2時の間という時間帯、「クリアで寒い夜」ということまでしか報告されていない。
報告者がバーンサイドへ友達と歩いている途中、前方に光が見え、フラッシュのようなビームが2、3回起こったという。当初、低空飛行をするヘリコプターのものだと思い、二人は「今のを見たか」程度にしか話しあわず、この目撃事件は長く表に出ることはなかった。

ちなみに、ゲーム「バイオハザード」シリーズには、スティーブ・バーンサイドというキャラクターが登場するが、本件とは関係がない。ただし、「バーンサイド」といえば、米国でよく見られる姓として知られているので、人物の名前としてのバーンサイドのほうがポピュラーだ。

なお、バーンサイドが位置するウィンダミア湖近辺は、非常に美しい湖水地帯。多くのリゾート客が訪れることでも知られている保養地である。周辺の街の景観も、軽井沢のような閑静な別荘地といった趣だ。

バーンサイド付近へは、付近の街であるケンダルを目指すのが最も楽な方法だ。ケンダルには、日本人がイメージするイギリスの館そのもののホテルをはじめ、20以上の宿泊施設が存在しており、湖水地方の美しさだけではなく、ホテルの庭園などの見所も多い。

また、冒頭で紹介したバーンサイドホテルには、ゴルフ場も用意されている。宿泊料金の目安は、日本円で15000円前後(最低料金であり、シーズンや為替レートによる変動に注意されたい)と高めではあるが、保養地であることを考えれば、妥当な価格とも言えよう。

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