その闇を知ったとき、名画は違う顔を見せる
ドイツ文学者・中野京子が2007年に上梓した『怖い絵』は、「恐怖」をキーワードに西洋美術史に登場する様々な名画の魅力を読み解く本としてベストセラーを記録し、多方面で大きな反響を呼びました。同書の第1巻が刊行されてから10周年を記念して開催する本展は、シリーズで取り上げた作品を筆頭に、「恐怖」を主題とする傑作を選び出し、テーマごとに展示します。
視覚的に直接「怖さ」が伝わるものから、歴史的背景やシチュエーションを知ることによって初めて「怖さ」を感じるものまで、普段私たちが美術に求める「美」にも匹敵する「恐怖」の魅惑を余すことなく紹介する、今までにない展覧会です。
スケジュール
2017年7月22日(土)~ 9月18日(月・祝)
開館時間
開館時間
10 : 00 - 18 : 00
※ 入場は17 : 30まで
※ 休館日 : 月曜日(祝休日の場合は翌日)
観覧料金
展覧会ごとに金額が異なります。
日にちが近くなりましたら、総合案内(開館時間・料金)をご確認ください。
展示会場
兵庫県立美術館
神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1 HAT神戸内(アクセス)
※ 最寄駅
・阪神岩屋駅(兵庫県立美術館前)から南へ徒歩約8分
・JR神戸線灘駅南口から南へ徒歩約10分
・阪急神戸線王子公園駅西口から南西へ徒歩約20分
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