文章作成の基本と応用

コメント
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。❀せらち❀。様
コメントありがとうございます。何分素人の文芸論もどきですが、お役に立てれば幸いです。
何かネタがありましたら遠慮なくどうぞ。

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これはとてもためになるものでした!基本中の基本を忘れてしまっていました!メモをして書く時に注意したいと思います・:*+.(( °ω° ))/.:+

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月船様
コメントありがとうございます。趣味でも美少女でもなんでも文学論ぽくこじつければオーケーですよ。遠慮なさらずどしどしコメントください。

修行者様、たびたびありがとうございます。
今ビームライフルで修行者様を狙っておりますが、「当たらなければどうということはない!!」と華麗に躱して下さい。

ところでお話しにのぼった
①非日常的な場所
②日常的な登場人物
③超日常的な怪異
ですが、確かに「リゾートバイト」や「姦姦蛇螺」はその例に当てはまります。懐かしのリレー作品の「皆殺しの家」もそうですよね。この構成は①の舞台設定と③をどうつなげるかが肝になりそうです。それがしっかりしていれば、事態に巻き込まれていくのは普通の人でもちょっと飛んだ人たちでも話はつくれます。例えば「姦姦蛇螺」などは登場人物が柄の悪い人でなくとも十分怖い話にできるでしょう。

ただ、例えば「リング」ではビデオデッキのある普通の部屋、即ち「日常的な場所」が貞子の出現で「非日常」に様変わりします。つまり強力な「③超日常的な怪異」は日常的な場所を「①非日常的な場所」に塗り替えてしまうんです。というわけでこの場合は③こそがやはり重要ということになるでしょうか。考えてみれば当たり前かも知れませんが。

『怪異遭遇直前までは 「情景的描写」 でかかれ、 怪異遭遇直後は 「心情的描写」 に比重が変わっている』
なるほど!!
それは言われてみて初めて気が付きました。とっくに知ってたという方も多いのかな?

怪異についての説明とそれに対する人物の反応を描く、という当たり前のことをやっているように思えますが、実はこれが本当に難しい。怪異について説明や登場人物の心理描写も長すぎたり、適切な表現を選ばないと臨場感が減ってしまいます。これ以上は具体例を挙げなくては語れませんのでこの辺で。

にしてもリレーの企画が持ち上がっているようですね。ちょっとロビン先生の処に移ります。

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で、ですね。これも、細かく考証しているのがめんどk・・・・・・時間に限りがあるのですが、
怪異遭遇の瞬間を引用していて気が付いたのですが、特に【吉備津の窯」でそう思ったのですが、

怪異遭遇直前までは
「情景的描写」
でかかれ、
怪異遭遇直後は
「心情的描写」
に比重が変わっている

ような気がするのです。
もちろん、本当の怪異遭遇時は怪異について細かく描写するのですが、その後、主人公の心理描写が増えているような気がするのです。

これってトリビアになりませんかねえ?

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え~、で、ですね。

①場(シチュエーション)
②出会う物(一つは怪異)
③もう一つの出会う物(多くは主人公)

についてですが、ちょっと補足、というか、意見です。
シュールレアリスムでは、

「①ありえない場所で
②ありえないものと
③ありえないものが」

出会う事によるインパクトを利用しています。
そういう視線でもう一度振り返りましょう

【雪女】
①場所:雪山の小屋 (非日常)
②巳之吉(日常)
③雪女(超非日常)

【吉備津の窯】
①場所:高貴な未亡人の家(非日常)
②正太郎(日常)
③磯良(超非日常)

【蜘蛛の糸】
①場所:血の池地獄(超非日常)
②犍陀多(日常)
③亡者(超非日常)

見比べてみると、

①非日常的な場所で
②日常的な人物が
③超非日常的な存在と遭遇する

という事なんです。
これは何も上記3作に限った事ではありません。
①心霊スポットに出かけたいつもの飲み仲間が怪異に遭遇する
②道に迷ったドライバーが、寂れた休憩施設で霊に遭遇する
③祭りの縁日で、怪しい夜店の店主に謎の卵を渡される
④リゾートバイトを仲の良い友達とやってみたら、大変な目に合う
⑤子供たちが夜の秘密基地に出かけたら、中年女に見つかる
⑥悪ガキどもが、いけない森の奥で、姦姦蛇螺が猛ダッシュ

etc etc・・・・・・

というわけで
①非日常的な場所
②日常的な登場人物
③超日常的な怪異

これを遭遇させる、その場所をハイライト、物語のピークに持っていく、そんな工夫が効果的ではないか、物語の演出としてイケてるのではないかと思うのですね。はい。

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ドキドキ・・・・・・
(やばい。はしゃぎ過ぎた。
ゴルゴム様が怒ってゐるぢやあないか。
アーマライトM16カスタムの照準が完全にこっちむいてゐるぢやあないか。
スコープをガン見しとるぢやあないか。
呼吸をととのえてゐるぢやあないか。
集中線が走ってゐるぢやあないか。
ちょび髭が生えだしてゐるぢやあないか)

つ・・・・・・月舟様、ご参加表明ありがとうございます。
え~、イベントに関しましては↓の特設掲示板
http://kowabana.jp/boards/38#comment_85072

にて、ロビン様が手ぐすねh・・・・・・首を長くして待っていますので、そちらでお話ししましょうね。

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恐れ多くも自分の名前が入っている…
((((;゚Д゚)))))))
このスレ楽しみにしてます
ゴルゴムさん、修行者さんの熱い文章論から
数々の脱線…
僕もヒロインの好きな台詞で盛り上がられている時?に
コメントしたんですが
趣味をさらけ出しすぎていたので削除しました笑
憧れのリレー作品!
参加出来たら思い出になります(≧∇≦)

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おおおお!!!
今日はサプライズが!!!
怪談師様!!! お元気でしたか?! 本当に心配しておりましたよ~。
一周年おめでとうございます!!

怪談師様をこちらでお見掛けするようになって一年しか経ってないんですね。もう二、三年もいらっしゃるような気がしておりました。

このスレは修行者様が色々とネタをぶっこんで下さるのでここまで続けることができました。最初は過疎化するだろうな~なんて思いつつまあいいや、というノリで始めたのですが、語りはじいめると案外続くものですね。

こちらこそ怪談師様のご教示をお待ちしておりますよ。なにせ僕の頭の中では一羽の蝶が羽ばたくと脳内ハリケーン状態となりつつあるので。

ロビン先生もカオスな怖話をありがとうございます。今度ナゲットにワサビ塗ってみますね。案外いけるんじゃないですか? マックに取られる前に特許申請しておくのはどうでしょう(笑)。

というか修行者様、僕はまだリレーやるなんて言ってませんよ。というか皆さん脱線しすぎです(笑)。
でも情熱が大事なのはそうですね、その通りだと思います。作品愛がなくなったらおしまいですよね。ほとんど注目されてなくても、それがあるから続けていられるんです。そのせいで自分が作ったはずのキャラが「いい加減なこと書かないでね」と語りかけてくる気がして中々進まんのですが…。
というか、2〇hにもアップされてたことがおありなのですね。あそこは少しアグレッシブな方が多いので気になさらない方がいいと思います。話半分に受け取っておけばいいです。

はて、何の話だったかふっ飛んでしまいました(笑)。少し頭を整理したいです。
怪談師様、何かお気づきのことがあれば遠慮なくおっしゃって下さい。
ではまた…。

返信

やあ、怪談師様が密かにご復活されていたという噂を聞いて、飛んで参りましたロビンミッシェルです。

怪談師様、お久しぶりです!いやあ今日は良い日です。僕も日頃から此方のスレで色々と勉強させて貰っております!今日はその「成果」をお見せしたいのと同時に、怪談師様への「ご復活お祝い作品」を書いてみました。怪談師様、これからもよろしくお願い致します!…ひひ…

ワサビ


これは夢の中だ。

所謂、明晰夢というのだろうか?そう、俺はこれが夢だと分かっていながらも月明かりの下、電柱に話しかける黒いフードを被ったその男から目が離せなくなっていた。

ここ何日か、毎晩夢の中に現れる男。俺は意を決して話しかけてみた。

「あのう、すいません。」

『 ワサビ、ワサビ、ワサビ、ワサビ、ワサビ、ワサビ、ワサビ、ワサビ』

男は電柱に向かってひたすらワサビと繰り返していた。

『ワサビ、ワサビ、ワサビ、ワサビ、ワサビ、ワサビ、ワサビ、ワサビ』

良く見ると電柱の周りにはマクドナ◯ドのハンバーガーや、チキンナゲット、ドリンクなどが散乱している。

すると男は左手に握っていた茶色い袋をグシャッ!と握りつぶした。

『あのヤロウ、絶対殺してやる!』

男はゆっくりと此方を向いた。

驚いた事に男の顔にはあるべき筈の目や鼻や口が無かった。いや正確には目と鼻がある場所には黒い穴が開いており、開いた口の中には隙間だらけの歯がいくつか並んでいるだけだったのだ。

まるで骸骨のようだ。

『ヒヒヒ、驚いたかい?しかし私は君よりも驚いているんだ。

何故ならチキンナゲットのソースがテリヤキソースだったからさ。

私は間違いなく新発売のワサビソースを頼んだんだ。しかも相手が外国人のスマイル店員だったから念のために二回もだ。分かるかい?私は二回もワサビソースと言ったんだよ。

それが袋をのぞいてみたらどうだい?テリヤキソースが二つも入っていたんだ。正直私は目の前が真っ暗になったよ。

ふふふ、ナメてるよな?

これって私があの若僧にナメられてるって事だよな?」

男が何かをブチュッ!っと踏み潰すと、テリヤキソースの甘い、良い香りがした。

『日本人ナメやがってあの野郎!ブッコロしてやる!!』

男はそう言い放つと、黒いコートを翻しながら物凄いスピードで闇の中へ消えていった。


俺は目を覚ました。

何かとても怖い夢を見た気がする。そんな事より夜中の二時だというのに妙に腹が減っている事に気づいた。

「チキンナゲット食いてー」

俺は寝間着のまま財布を手に取ると近くのマッ◯に向かった。

途中、赤いポストに話しかけている黒いフードを被った怪しい男を見たが俺はそんなの気にしない。新発売のワサビソースの方が気になって仕方ないのだ。

後ろからハアハアと息を弾ませながら誰かが走ってくる。でも俺は振り返らないし、全く気にしない。

そういえば、チキンナゲットとマックシェイクバニラ。二つの食い合わせは合わないよと誰かが言っていたような気がするな。俺はそうは思わないけど。

だってどっちも美味いんだもの。

「ワサビ、ワサビ、ワサビ、ワサビ、ワサビ、ワサビ、ワサビ、ワサビ」

期待からか自然と俺の口元からそんな言葉が漏れる。

さあ、明るい入り口が見えてきたぞ。

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さて、ええと、なんの話でしたっけ?

あ、そうそう、リレーですね!?
リレーでゴルゴム様が編集担当になる話ですね。もちろん異論はございません。
微力ながら、私も投稿でお力になれたらと思います。では今回は

確定(強制♪)メンバー
・ロビン様
・ゴルゴム様
・ラグト様
・よもつひらさか様
・綿貫一様
・修行者

オファー
・Glue様
・にゃにゃみ様
・フレール様
・プラタナス様
・月舟様
・ろっこめ様
・いさ様

スーパーバイザー
・怪談師様

ということですね。個人的にはshibro様とふたば様にもお力をお借りしたいところですね。

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皆さま、3分だけ時間をください。
https://www.youtube.com/watch?v=oJ8oG5Q7ETA
このサイトの、38:40~40:28を聴視していただきたいんです。
聴いていただきたいのは、アニメ「宇宙戦艦ヤマト」のオープニングテーマです。

聴いていただきましたか?
・・・・・・ね?

大前提過ぎて失念しておりました。
一番大事なのは「書き手のスピリット」です。

今までの議論は魂の器の形、大きさ、見た目でしかなかったですね。
いや、ラジオでも言ってますが、恐らく歌っている人、演奏しているのはそれなりの技術をもった方々です。
でも、やっつけだと、こんなにもアレがアレな感じになるのですね。

うん、一生懸命書きましょう。それが一番大事です。

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1周年ですか。そんなになるんですねえ(しんみり)。
いろいろありすぎて、それだけしかたってないんだという気もしてみたり・・・・・・。
怪談師様もご覧になっていたのですね。
本当に皆様の怪談と美少女への愛情には、ただただ感服いたしております。

さあ、無事怪談師様が復帰確定(もう逃がしませんよ。ロビン様が)したところで、ラグト様、ゴルゴム様、ありがとうございました。
なんと、お二人の文章にして、1作品1コメント付くか付かないかですか!?
うはあ・・・・・・。モチベ維持が厳しいですね。ぶっちゃけ。

自分は、ずばりデビューは2〇hのオカ板でした。
まあ、どんな作品でも反応はあるのですが、正直、
「無償で作品を提供するって、こんなにけなされなきゃならん事なのか!?」
ってのが感想でしたね(涙)

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わあっ、怪談師様が覗かれていたなんて!
お久しぶりです。
なんと登録一周年ですか、もうそんなになるんですね。
私も細々と何とか続けておりますが、登録して何年になるんだろう。

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みみみ見付かったーっヾ(;゚;Д;゚;)ノ゙
ご無沙汰しております、怪談師Lv.1です(笑)
実はこちらのスレを、ちょこちょこ覗いて勉強してました。
明日がちょうど怖話登録一周年なので、記念カキコしてしまいました。
スレ違いごめんなさいm(_ _)m

返信

( ゚д゚) ・・・
 
(つд⊂)ゴシゴシ
 
(;゚д゚) ・・・
 
(つд⊂)ゴシゴシゴシ
  _, ._
(;゚ Д゚) …!?

怪談師様!?

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|ω・))コソリ…
大変勉強になるスレ……万年Lv.1には有り難いです。

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修行者様、いろいろとありがとうございます。
全部消化できてないかもしれませんが、

①場(シチュエーション)
②出会う物(一つは怪異)
③もう一つの出会う物(多くは主人公)

場合によっては
④ナレーション(文章)
を追加

というのは非常にすっきりまとまってると思います。

①場(シチュエーション)
②出会う物(一つは怪異)
③もう一つの出会う物(多くは主人公)
は今まで話してきたことと被るので今回は省略しますね。また新しいネタが思い浮かんだらお話しします。あ、無論どなたが書き込んで下さっても結構ですよ。

④ナレーション(文章)
これは悩むところではないでしょうか。
登場人物の視点ですべてを語りたい場合は排除するしかありませんが、それができない場合がある。第三者や神の視点でなくては描写できない部分が出てきた場合です。

しかし修行者様の挙げてくださった例は全てこの第三者の視点で語っているようです。とすると、むしろ「怪談師」として作者は語り部に徹するというのも有効な手法といえるのかも知れません。

重要なのは特定の視点にこだわることではなく、読者が混乱しないように誰視点の話なのかを明確にしておくことではないかと思います。仮に視点を切り替える場合、段落を別にして視点が変わったことを読者に分からせる一文を挿入する、などの手段を講じる必要があります。

その意味では第三者視点を最初から最後まで使うのはシンプルで分かりやすい手法です。ただ内面の描写も、本人視点に比べれば客観的にならざるをえないというジレンマもあるのは確かですね。そこをうまくカバーするのが文章力かも知れません。

結局どの手法を用いるにせよ描写力を磨くしかない、という当たり前の結論に落ち着きそうです。分かったような分からないような議論で済みません。

ところで、ラグト先生の話にもありますが、他サイトでは中々感想など付きません。余りにも感想が来ないので一度2〇h系のサイトにさらしたことはありますが、まあ何というかここでは言われないようなご意見も言われました。僕が言われたことはさほど辛辣なものではありませんでしたが、中々にきつい事を言われることもあるようです。2〇h系というだけで察しは付くかも知れませんが。

ここも荒れるときは大変ですが、やはり普段の落ち着いた交流はここ以外ではあまり盛んではありません。ここしか使っていないとあまり意識しないかも知れませんが、ここで見られる作者と読者の交流は、他サイトでは余程注目されないとできません。

僕はここで初めて投稿というものを始めましたから、他サイトの余りの交流の薄さに驚いています。利用者のみなさん、ここ割といいサイトですよ。

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ゴルゴム様ごめんなさい、ちょっと違う話題になります。

修行者様、勉強だなんてもったいないお言葉いただきました。
そして、他の投稿サイトも利用させていただいていますが、今はほぼここのみですね。
もう一つのサイトは全ジャンルで、新規投稿も一日に何百本とありますので、私がお話を投稿して、宣伝活動を何もしなければ、一日の閲覧数が5回とか、感想のコメントも一つもらえたらいい方です。
このサイトは怖いお話に特化していて、私が書くお話も基本はすべて怖い話なので、ジャンル面でも閲覧数とコメント数が段違いに多いので、やはりこのサイトをメインの活動場所にしています。
コメント欄も皆さんすごく紳士的な方が多いですし、その点も安心できます。
2chの怖い話の掲示板とかも聞きます、閲覧数でいえば向こうの方がさらにすごいのでしょうが、いかんせんコメントに苛烈なものが多いので私にはちょっと難しいかなと思いました。

私は今のところ趣味で細々と書いていますので、最大限交流ができるこのサイトが一番使い勝手もいいかなあと思っています。

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あう。ラグト様、またコメント前後してしまいました。
でもラグト様の文章力やキャラの魅力は、すでに多くの方が称賛してらっしゃいますよ♪
私も勉強させてもらってます。

でも、アワード、アワードですかあ。人様の掲示板で暴れまわっててとれるかなあ(笑)

ラグト様はほかのサイトもご利用ですよね?どうでしょう?怖話よりもリアクションって多いんでしょうかね?

実際私は自分の作品を読んだ印象を、読者に直に聞きたくてこの怖話に居座っているのですが、ある程度コメをされる方って限られますし(あとdisり用のアカを取る人ぐらいで)、実際のところどうなんでしょうね?よかったら教えてください。

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では、
①場所
②何と何が出会うか
③文章
に注意して、怪談の怪異部分を見てみましょう

「小屋の戸は無理押しに開かれていた。そして雪明りで、部屋のうちに女ーーまったく白装束の女ーーを見た。
 その女は模索の上にかがんで彼に彼女の息を吹きかけていた。--そして彼女の息は、明るい白い煙の様であった。
 ほとんど同時に巳之吉の方へ振り向いて、彼の上にかがんだ。彼は叫ぼうとしたが、何の音も発することが出来なかった」
【雪女】
①場所:雪山の小屋
②出会い:主人公(巳之吉)と雪女
③文章:淡々

「二間の表座敷の入り口が、どうにか人一人が入れるほどに開けられていて、低い屏風が立ててありました。古い夜具の端が見えていて、女主人がそこにいるらしいと分かります。
 そちらに向かい、正太郎は言葉をかけてみました。
『つらい思いをなさった上に、ご病気と伺いました。私も大切な妻を失ったばかりですので、同じ悲しみを語り合えればと思ってまいりました』
女主人は屏風を少し引きあけました。
『おめずらしくもお目にかかりますこと。この恨み、思い知らせて差し上げましょう』
どことなく聞き覚えのある声。どきりとして、まさかと思いながらよくよく見ると、こちらをゆっくりと見上げるのは、まぎれもなく、捨てて来た磯良なのです。
 顔はげっそりと青ざめ、どろんと力なく落ちくぼんだ目はものすごく、自分に向けられた手指はこの世の喪にとは思えぬほど青く細く・・・・・・。
余りの恐ろしさに「うわああ!」と叫ぶと、正太郎は気を失ってしまいました」
【吉備津の窯】
①場所:高貴な未亡人の家(磯良の罠)
②出会い:死んだはずの磯良と、正太郎(主人公)
③文章:最初は淡々、磯良登場から装飾的

「ふと気が付きますと、蜘蛛の糸の下の方には、数限りもない罪人たちが、自分の登った後をつけて、まるでアリの行列のように、やはり上へ上へ一心によじ登ってくるではございませんか。
 犍陀多はこれを見ると、驚いたのと恐ろしいのとで、しばらくはただ、莫迦のように大きな口を開いたまま、眼ばかり動かしておりました。自分一人でさえ断れそうな、この細い蜘蛛の糸が、どうしてあれだけの人数の重みに耐えることが出来ましょう」
【蜘蛛の糸】
①場所:血の池地獄
②出会い:地獄の亡者と、犍陀多(主人公)
③文章:第三者的だが、主人公の心情にフォーカスした記述

いかがでしょう?ほかにもいっぱいありますが、特に古典会談では、恐怖シーンの演出に
①場所
②出会う物
③文章(表現)
にいろいろ気を使っているような気がします。

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