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3人で写真を撮影するときには真ん中にいてはならない。
真ん中で写真に写ってしまうと、悪霊に魂を撮られてしまい、真ん中で映った人間は
幸せの気を奪われ、不幸になってしまったり、場合によっては生気そのものを吸い取られて死んでしまうからだ。

ある時、とある女子高生たちが3人で写真を撮ろうということになり、一番年上の先輩が真ん中に行った。
写真を撮った時、直後は全然普通だったのだが、先輩は写真を撮った3日後に急性心筋梗塞で亡くなってしまった。

その後、女子高生たちはまた後日、写真を撮ることになった。
先日、右側にいた子が今度は真ん中に行かされることに。

「なんかあたし嫌だなあ・・」
「大丈夫だって。先輩はきっと、持病だったんだよ」
「そ、そうだよね・・」

半ば強制的に真ん中に行かされて写真を撮られたその子は
3日後に心臓発作で亡くなってしまった。

日本では古来より、「写真を撮ると魂を奪われる」というが、これは真実だったのだろうか・・。