手塚治虫の不朽の名作、ブラックジャック。
「医療と生命」をテーマにそれぞれ据えた医療漫画であり、読んだ事が無い人でも、タイトルくらいは聞いたことがあるのではないだろうか?
実はこのブラックジャックで岩手・宮城内陸地震を予言していたのでは?と言われている回がある。
それは1978年7月24日に「週刊少年チャンピオン」に掲載されたブラックジャックの「もらい水」という回。「もらい水」はブラックジャックが大地震に遭遇するストーリーで、そこには「6月14日午前8時ごろ 東北一帯にマグニチュード7.5の地震発生」という1コマがある。
対して岩手・宮城内陸地震は「2008年6月14日午前8時43分ごろに発生」「岩手県と宮城県が中心の東北一帯」「マグニチュード7.2」。
場所、日付、そしてマグニチュードと一致している部分が多い…何とも奇妙な話だ。
手塚治虫は惜しくも1989年(平成元年)に亡くなってしまっているが、漫画界の巨匠は予言も出来たのであろうか?謎は深まるばかりである。
コメントをするには会員登録が必要です