デスノートと言えば、アニメ化のみならず映画化、実写映画化、舞台化され、海外でも人気の高い作品。
名前を書いた人間を死なせることができるという死神のノート「デスノート」を使って犯罪者を抹殺し、理想の世界を作り上げようとする夜神月と、世界一の名探偵・Lたちによる頭脳戦を描く…という内容であるが、この作品の元になったと噂される作品が1973年に存在していた事をご存知だろうか?
その作品とは、「ゲゲゲの鬼太郎」でお馴染み。水木しげる先生の「不思議な手帖」という作品である。
主人公・山田(45)はある日、祠で謎の手帖を拾い、その手帖に名前を書かれた人が死ぬ、という発見をする。山田は手帖の恐ろしさに怯え、しばらくこの手帖の存在を秘密にしていたが、同じ職場の女性に秘密をうち明けてしまった。
彼女は以前から山田に好意を抱いており、色気にそそのかされた山田から手帖を借り、彼女は次々と自分の邪魔になる存在を殺していく。そして、その良心の呵責に耐えられなくなった山田は…
デスノートと不思議な手帖。
- 最初に自分の周囲で実験をおこなう
- ノート(手帖)に名前を書き込まれた人が死ぬ
- 第二のキラ出現
と似通った部分が多くあり、昭和に平成で大ヒットを飛ばす内容の漫画を描いていた…まるで予言のような都市伝説である。
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