ドラえもん都市伝説集

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藤子・F・不二雄氏が亡くなる前に・・・
都市伝説1   
ドラえもんの作者である藤子・F・不二雄氏は1996年に亡くなっていますが、
実はその亡くなる数分前に、不思議な出来事があったそうです。

なんと突然病院のテレビの電源が付いて、画面にのび太の後ろ姿が映し出されたというのです。
しばらくしてのび太がくるりとこちら側を向きました。

そして放った一言が「もう行かなきゃ・・・」

途端にテレビが消え、それからすぐ藤子・F・不二雄氏も亡くなったそうです。
あれだけ大人気の漫画を長期に渡って描き続けた藤子・F・不二雄氏は、
主人公であるのび太と一心同体だったのかもしれません。

都市伝説2
どこでもドアの怖い話
どこでもドアという秘密道具は毎回のように出てくるので、
知らない方はほとんどいないかと思います。

ただそのどこでもドアという秘密道具には、
とても恐ろしい都市伝説が潜んでいるのです。
どこでもドアは行きたい場所を願うことで、
行きたい場所に瞬間的に移動出来るすごい秘密道具ですが、

実は自分が瞬間移動している訳ではなく、
ドアの向こう側で自分と全く記憶を持った人間を生成し、
本人はどこでもドアの中で焼かれて死んでしまいます。

要するにどこでもドアを潜ると本人は死んでしまい、
代わりに本人と全く同じに作られた別の人物がドアの向こう側で誕生するのです。

都市伝説3
独裁者スイッチ
いつもの様にのび太がジャイアンにいじめられ、
いつもの様にドラえもんに助けを求めるところからスタートします。

そして「仕方ないな」とこれまたお決まりのパターンで、
ポケットから一つの秘密道具を取り出しました。

それが「独裁者スイッチ」という秘密道具です。

どういう効果の道具かといいますと、
自分の気に入らない人間を一瞬で消すことが出来るという、
それはそれは恐ろしい道具なのです。
それを受け取ったのび太は、早速ジャイアンを消したいと願いスイッチを押しました。

するとジャイアンは本当にこの世から消え去ってしまい、
自分(のび太)以外の人の記憶からも消え去ってしまったのです。
それに驚いたのび太ですが、自分が独裁者になった気分に陥ってしまい、
それが更に行動をエスカレートさせる結果となりました。

次に自分をフったしずかちゃんを腹いせに消してしまい、
そしてスネ夫や先生、ママと他の周りの人間も全て消してしまいます。

気がつけばのび太はひとりぼっち。

それに気がついた頃に急に寂しさが襲い泣いていると、
ドラえもんがやってきてこう言いました。

「ひとりぼっちは寂しいものだろう?」

その後どうなったかはわからないまま、話は終わります。

都市伝説4
ドラえもんは全部植物人間ののび太の夢だった説
《のび太植物人間説最終回》

のび太はある時、事故の後遺症から命だけは助かったものの、
植物人間になってしまった少年である。

一生喋ることも動くことも出来ないのび太は、
病室の夢の中で願いを叶えてくれる、ワクワクする道具を出してくれる
ドラえもんとの楽しい日常を作り出していました。
つまりドラえもんは、植物人間で動けないのび太が空想した夢の登場人物であり、存在はしない。

そしてドラえもんとの楽しい日常の中で、
のび太はドラえもんに「天国へ連れて行って」という最後のお願いをして、
一緒に天国へ向かい物語は終わる。
コレに対してドラえもん作者である藤子は
「ドラえもんはそんな終わり方をしない、もっと
楽しい終わり方にする」と発言しています。

僕が小さい頃にもチェーンメールでこののび太
植物人間説に関する都市伝説が拡散していましたね。

都市伝説5
「タレント」
この「タレント」という話、放送記録に記載がないにも関わらず、
数多くの目撃者が存在しています。

制作者側が記録を消した可能性もあり、ますます謎の回となっています。

放送を見たという人の証言の共通項は、

・のび太の服がオレンジではなくピンクだった
・商店街が登場する
・見たことのない登場人物が3、4人出てくるが無言
・最後までなんのオチもない
・のび太がドラえもんと一緒に地球の核に通り抜けフープで入り、その先で地底人に出会い、更なる奥地へと導かれる
たどり着いたところには地球の形をした模型があり、
それが割れて流血すると、のび太とドラえもんが抱き合うというシーンで終わるというのですが・・・

そんなインパクトが強いシーンがあるにも関わらず、
それでキッパリと終わりというので都市伝説らしい謎が深まります。

その上話の内容に全くそぐわない「タレント」というタイトル。

記録がないため推測が難しいものの、
構想をそのまま放送してしまった放送事故だったのでしょうか。

都市伝説6
過去の自分へのメッセージ
夜中のび太がトイレに向かうと、突然電話が鳴った。

こんな時間に誰だろうと不思議に思いながらも電話に出ると、
ひどいノイズで全く聞き取ることが出来ませんでした。

しかし微かに「2日後・・・使うな!!」という声だけが聞こえ、
怖くなったのび太は「これは夢だ」と自分に言い聞かせ寝床に戻りました。その2日後に、のび太がしずかちゃんの家に遊びに行くために、
ドラえもんにどこでもドアを出してもらい、そこから出発しようとしました。

しかし着いた先はしずかちゃんの家ではなく、
真っ白な空間だけが広がる無の領域でした。

それを見たドラえもんは顔面蒼白になり、
またどこでもドアを開くとそこも同じ空間が広がっています。
ドラえもんはタイム電話を取り出し、2日前の自分たちに助けを呼ぼうとしたところ、
急に辺りが暗くなってドラえもんの悲鳴が木霊しました。

のび太が急いで戻ったものの、そこにはドラえもんの姿はなくタイム電話だけが残されていました。
タイム電話は過去には繋がっていたけれど、雑音がひどくて何も聞こえません。

そこでとりあえず「2日後どこでもドアを使うな!!」と叫んで、ストーリーは終わります。

都市伝説7
ジャイアンの趣味が怖い
あの乱暴なジャイアンの趣味といえば、
やはり歌や喧嘩を思い浮かべる方は多いでしょうが、
実は隠れた趣味が一つあるのです。

それはリカちゃん人形でおままごとをすること。

楽しそうにおままごとをしている姿をドラえもんに目撃されてしまい、
口止め料としてどら焼きをご馳走したのです。

画像のドラえもんの顔が1番怖いです(笑)

『タレント』の回の話は初めて知りました。
気になりますね。

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