アバドン

魔王ルシファーによって作られた 特別な地獄の騎士。
キリスト教 ユダヤ教 イスラム教の以前旧約聖書の時代より 神の僕として作られた大天使ミカエルと兄弟だった大天使ルシファーが、地獄に落とされたが、その強大な力は現世にまで及ぶ為、神によって地獄の檻に封印されたと言われている。
封印されながらも、地獄の王となったルシファーによって作られた 他の悪魔達を率いる悪魔の為、強大な力を持つ悪魔。 その強大さゆえに、度々堕天使と間違えられるようであるが、実際には悪魔そのもので、ルシファーによって作られた 悪魔の騎士。別名 地獄の騎士である。
アバドンの名前の由来は、ヨハネの黙示録に登場する、奈落の王。ヘブライ語で 滅ぼすもの。と言う意味になる。
キリスト教などでは 堕天使とされ、本来の堕天使であるルシファーと同一視される事もあるのだが、それは 前記したよう、ルシファーによって作られたその強大な力ゆえにである。
ルシファーは地獄の檻に封印され、現世に力が及ばなくなったが為、自分の身代わりとなる無敵の騎士を作った。その騎士である悪魔がアバドンである。
無敵の騎士と云われ、その強さも破壊的だったと言える。 
一神教であれ多神教であれ超自然存在的な悪魔の由来語としての デーモンはギリシャ語のダイモ-ンに由来すると言われている。
黒い天使と同じで、その由来はやはり、ギリシャ神話の時代から中世にかけて由来しているようである。
黒魔術で 召還する事も出来るが、力の強い悪魔の為、強力な護符が必要となる。
本来は羊皮紙などにその召喚する悪魔や、黒魔術の効果に適した色で描き、そのあと、その図解を"聖別”しなければならない。
聖別とは、invocationとい言い、そのペンタクル(魔法陣や図解)に魔力を宿すこと、覚醒させるとである。
力を宿した、ペンタクル(五芒星)が必要となる(護符)。
力の大きな悪魔の召喚に使用される魔法円と三角形ゴエティア。古代悪魔学の集大成といえるソロモンの書の時代にソロモン王は悪魔を利用しようと目論んだが、アバドンをコントロールして力を得るのは難しいと考えたであろうかと考えられる。
魔術師たちも古代より悪魔の力を利用しようと考えたが、逆に利用され 魂を奪われた後、地獄へ堕ちたと考えるのが妥当であろう。
召還に関して、さらに述べると、降魔術に適するのは、満月か新月の夜。狼男と同じである。ペンタクル(護符)を作ったら不衛生な状態で、生贄が必要である。
小さな悪魔なら動物の生贄でも呼べるが、アバドンの様な悪魔には、特別に人間の生贄が必要である。ラテン語で召還の魔術を叫んだ後、視覚化したアバドンの様な悪魔と対峙するのである。
ソロモン王と言えども、地獄の騎士を扱いこなせたか疑問が残る所である。
悪魔の階級として見ると、魔王ルシファーの次に来るのが 地獄の騎士であるアバドンとなる。
続いて契約の悪魔(黒い天使)よく言う黒い目の悪魔である。悪魔の階級と正反対なのが、天使の階級である。
その為、天使又堕天使と勘違いしてしまう事も多い。
契約の悪魔、召還して力を得る為、との理由から、よく相反して見られる事が多い。約束を果たすから、力を得るからと言う理由から天使と間違えた解釈をしてしまう場合が多い様だが、相手は悪魔である。魂を地獄へ連れて行かれ、死後、地獄へ落ちる訳である。
この辺りの事を明確にしているのが 中世に纏まられた悪魔学であり、その集大成とも言えるソロモンの書。(ソロモンの鍵)等が物語っているのが事実である。

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