鬼屋敷は、八戸市にある大屋敷の廃墟である。家のいたる場所にお札が貼られており、屋敷に棲みつく悪霊を封印しているという。過去にこの屋敷で一家心中が起こり、その家族の幽霊が出没するそうだ。

八戸市から五戸市に行く道の途中で、城のように大きな屋敷がある。

外観は武家屋敷風の大型家屋であり、広い敷地は全て塀に囲まれてる。
この屋敷が有名になったのは、この廃墟にかつて訪れた人物が、屋敷のいたるところに張られたお札を見つけからとされる。

この札は、鬼屋敷に住む悪霊を封じ込めるためであるとされており、噂によればこの屋敷にかつて住んでいた家族が一家心中を図ったとも、その霊に追い出されるようにして屋敷を出て行ったとも聞かれる。

そうした噂もあり、かなり人気のある廃墟だが、実のところ、この廃墟に実際に入れた人間は殆ど居ない。
現在、屋敷の門は常に閉じられており、正門には「許可のない者の出入りを禁ず」といった管理者が貼った看板が貼られている。そのため、敷地の外から屋敷を眺めることしか出来ず、敷地に内の様子はなどは一切わからない。

しかし、かつて運よくこの屋敷の中に入れた人々もいる。そんな限られた人間達の間ですら、数々の霊の目撃談や霊障が発生したとされ、その噂の数は豊富だ。

・かつて、この屋敷の風呂場で首つり自殺があり、その風呂場を覗くとそこで自殺した者の霊が現れる。

・玄関には綺麗に靴がそろえてあり、それは一家心中した家族のものがそのまま残っている。

・雨の日に屋敷をみると、ぼんやりと建物が光る。

・この屋敷の所有者は近くの宗教団体に一億円を寄付し、その借金のせいで焼身自殺した。

・水場(風呂場)で写真を撮ると、複数の顔が映る。また、広間で写真をとても顔が映っているという。

・塀の前に車を止めて中を覗くと、塀の向こうから男が現れて車の中を覗いてくるが、その男は見える人間にしか見えない。

・この屋敷は昭和天皇が全国行脚した際に宿泊した名立たる屋敷で、文化遺産として残そうとしたが町に資金がなく断念した。

・風呂場には赤鬼と青鬼の絵がある。この絵をみると、二階から不審な物音がする。また、塀の隙間から敷地内を覗くと、この青鬼と赤鬼が立っており、こちらを覗いているという。

総合すると、どうやらこの屋敷の中に札が貼ってあるのは間違いないようだ。さらに、�鬼屋敷″という名前は風呂場に張ってあるという二枚の鬼の写真から取られているようである。

しかし、この屋敷はこうした噂の他にも噂がある。

それは、この建物には時たま所有者らしき人物が出入りしている所を見たというもの。また、夜間には建物内に電気の明りが見えたり、内部を掃除していたりするという。

電気が通っており、なおかつかなりの頻度で管理されている。間違っても無許可でこの敷地内に入ってはならないだろう。

その他に、この管理人についての噂もある。どうやらこの屋敷の元の持ち主であるといこと。この屋敷から出た理由は金銭的な問題であるが、それでも地元ではかなりの金持ちで、今は近くの家にすんで、時々この家の管理を行っているという。

しかし、どうやら屋敷内に札が貼られているというのは本当らしく、かつては色々とそうしたトラブルを抱えていたという。

しかしながら、他の心霊スポットとは違い、廃墟とはいっても未だに住人がいる物件である。ここに侵入することは通常の住居不法侵入となんら変わらない。

また、この建物自体に相当な歴史的価値があるという話もある。実際に昭和天皇が訪れたかどうかは不明だが、そう言われても不思議には思わないほどの威厳ある建造物なため、不用意に敷地に入ることだけは止めたほうが良いだろう。

青森県八戸市市川町轟木前
40.512284
141.488399
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