大分県大分市の丹川にある心霊スポットが赤迫池である。ここはもともとは農業用のため池としてつくられ、利用されていたがその不気味な雰囲気から、大分でも有名な心霊スポットとなった。その危険さは、大分でも有数だと言われている。池の大きさはそこまで大きくなく、水の量はその時々で大きく変わる。肝試しをすると帰りに交通事故にあうという噂がある。また地元住民の間では忌み嫌われており、子どものときからあそこには近づくなと言われている。東九州自動車道の近くにあり、バス釣りにくる人が多いそうだ。

地元住民によると赤迫池にはいわくがあるのだそうだ。地元の伝承では、赤迫池ができたのはかなり昔で、近隣の農業用水の利用のためにつくられたのだそうだ。つまり人口の池だったのだ。しかし当時は治水の技術も未熟で、池の水量は季節によって大きく変動し、地元住民は池が枯れることを何よりも恐れた。そのため、池をつくるときに何人もの人柱をたてて生け贄にし、池の水を守ろうとしたそうだ。赤迫池の「赤」は血の意味なのだそうだ。このような背景から、地元住民は今でも近寄らず、忌み嫌っているのだ。赤迫池に近づくのは、その由来を知らない、釣りや興味本位でくる外部の人間なのだ。ここ赤迫池は心霊スポットとしても自殺スポットとしても有名だが、それは生け贄になった人々の霊が誘っているのかもしれない。

赤迫池での体験談には以下のようなものがある。ある男性は高校時代、近所の池で釣りをすることを趣味としていた。ある日学校の授業が終わると、無性に赤迫池で釣りがしたくなって、いったん家に帰ってから原付で赤迫池に向かった。池に到着し、さっそく釣りをはじめたがまったく釣れなかったため、奥へ移動しようと歩き出した。少し歩くとすぐそこに小さな橋があるのが見えたが、その橋を渡ろうとすると、ここは渡ってはいけない!という気持ちが急にわき起こり、橋に足をかけることができなかった。ここは何かおかしいと思って原付の置いている場所に戻って、帰ろうと思った。そこでふと先ほどいた橋の方を見ると、そこに4、5人ほどの全身白装束の集団が、橋の方へ向かってふらふらと歩いているのを見た。それは一目見てこの世のものではないと直観できるもので、男性はあそこで渡っていたらどうなっていたのだろうかと、ぞっとしたそうだ。

別の体験談もある。ある男性は仕事で遅くに遠出した帰りに、ここ赤迫池の駐車場で仮眠をとっていたそうだ。ここが心霊スポットであることは噂で聞いたことはあったが、だからといって睡魔には勝てず、事故を起こすよりも気にせず少しだけ、という気持ちで寝ていたそうだ。すぐに寝付いて眠っていたのだが、車がわずかに揺れていることに気がついて目が覚めた。目が覚めてからは、もうろうとした頭で、風が強いのか?と考えていたが、揺れはあきらかに激しくなってきた。その激しさに完全に目が覚めて、周囲を見回してみると、四方全てのガラスにびっしりと霊の顔がこびりついてこちらを見ていたそうだ。そのまま男性は気を失い、早朝に目を覚ました。友人に電話してことの顛末を話、気持ちが落ち着いたところで駐車場を出たそうだ。後日神社にお祓いに行ったところ、数体の霊がとりついていたそうだ。

赤迫池は霊感のない人でも霊を見ることがあると言われるくらい、強い力を持つ心霊スポットのようだ。夜間に行くことはおすすめできない。

大分県大分市丹川 赤迫池
33.1937741
131.7099079
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