「呪いの藁人形」儀式により3人もの人が実際に変死!

丑の刻(午前1〜3時ごろ)、神社の御神体に憎い相手に見立てた藁人形に釘を打ち込む。やがてその相手に災いが訪れる。だが、藁人形に釘を打ち込んでいる姿を誰かに見られたら、本人に呪いが跳ね返ってくる。だから注意して行わなければならない。
これは日本に古来から伝わる「丑の刻参り」と呼ばれる呪術の一種。明治時代以前の特別な儀式と思いがちだが、なんと現代でも実際に行われているという。
大きな話題を集めたのは、二十数年前のことだ。藤沢市の佐波神社で、桜の木と樫の木に五寸釘で打ち付けられた3体の藁人形が発見された。その藁人形には実在する人物の名前が書かれてあった。それが発見された時には、すでに名前が書かれた人物の親戚が相次いで変死していたという。つまり、3人もの人が実際に亡くなっていたのだ。このニュースを新聞や週刊誌が紹介したことで、呪いの儀式が復活した。
それ以降、佐波神社では、ときおり木に打ち付けられた藁人形が見つかっているという。つまり誰かが憎い相手に呪いをかけているということだ。
「お前には、これから災いが訪れる。苦しめ、もがき苦しんで死んでしまえ」
そんな呪いの言葉をつぶやきながら、深夜に1人で注意深く藁人形に釘を打つ人。想像するだけで何ともおぞましい光景だ。
小田急電鉄江ノ島線六会日大前駅より徒歩約25分の場所に佐波神社はある。近所にスーパーや住宅が建ち並ぶ、地方都市ならよくある環境だ。かつては郊外にひっそりたたずむ神社だったが、都市化が進んで、周囲に建物が建てられたようだ。参道の周りには木が生い茂っていた。狛犬が鎮座する参道を通り、本殿に向かった。
この神社が藁人形の呪いを実現する力を宿しているのか、あるいは呪いをかけた人物の憎しみがそれほど強かったのかは定かではない。しかし、3人もの関係者が変死したことは、まったくの偶然とも言い難い。あまりにもタイミングがぴったりだからだ。
境内を散策し、ていねいに樹木を観察した。藁人形が打ち付けられていないか確かめるためだ。そしてついに、1本の木にささった錆びた釘を発見した。
五寸釘ではなかったので、誰かが遊びで打ち付けたのかもしれない。しかし、もしそこに誰かの名前が書かれた藁人形が打ち付けられていたのだとすれば、やはり名前が気になるところだ。その人物の名前があなたや、あなたの家族、恋人でないことを祈る。

静岡県賀茂郡西伊豆町仁科1870−1 佐波神社
34.7773209
138.7705571
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