ここは昔より霊山・霊場として拝められてきている場所。
山頂に登るまでのカーブが心霊スポットして有名な場所。
特に13番目のカーブがでるという心霊スポット。
そんな場所にまだ学生だったぼく達は面白半分で行ってしまった。

その日は学校が午前だけで終わったので仲の良いメンバー3人のうちの一人の地元久留米に遊びにきてたんです。
メンバーは久留米が地元のKくん、そして福岡市が地元のHちゃん、そして沖縄出身のぼくでした。
夕方の18時ぐらいまで久留米の有名どころに連れて行ってもらい、楽しく遊んでいました。
そして夜になり、暇だなーとダラダラしていた時にKくんが「心霊スポットに行ってみん?」と言ったのです。
その頃のぼくは全く幽霊など信用していなく、即答で「面白そう!行こうぜ!!」と言ってしまったのです。
そしてKくんの車で19時半頃に高良山へと向かいました。
助手席にぼく、運転はKくん、後部座席にHちゃん。
その日の天気は快晴、前日も晴れ。

そう、理論的に考えても霧がでる要素なんて一つもなかった。
しかし、5番目のカーブあたりから霧が濃くなっていく。
次第にどんどん霧が濃くなり、もう10番目のカーブではライトで照らしても1.5メートル先しか見えないほどに。
ぼく達は気味が悪くなりましたが、ここまできたので13番目のカーブまでは行ってみようと。
もちろん霧が濃いわけですから安全運転第一です。
速度も20しかでていませんでした。
そして11番目のカーブを曲がろうとした時、「きゃー!!」、、Hちゃんがいきなり叫んだ。
ぼくとKくんはその声にビックリして、後ろを振り返りました。
しかしHちゃんは頭を下に向けてずっと震えている。
ぼくとKくんは怖くなり引き返そうとしました。
そのとき、、「ジャリ」と音が聞こえたのです。
ぼくはとっさにKくんに「ストップストップ!止まれ!!」と声を張り上げた。
Kくんはとてもビックリし、いきなり大声出すなや」と逆ギレしながらもハザードを出し、車を止めました。
霧で全く見えなかったのでなにがあったのか確かめようとぼくは車をおりた。
おりた途端、ぼくは一気に血の気が引いた。
ぼく達の車はアスファルトの道を外れ、舗装されていない道を走っていた。それは崖へといく道。
「ジャリ」という音は舗装されていない石を踏み進めながら車が走る音。

ぼくらはすぐに車に乗り、来た道を引き返した。
無事に一番下まで辿りつき、震えがおさまっていたHちゃんになぜ悲鳴をあげたか聞いた。
すると彼女は「女の人が手招きをしていた」と言うのだ。
それを聞いてゾッとし鳥肌がたった。

ぼくはこの経験から二度と心霊スポットには行かないと決めた。

福岡県久留米市御井町
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