埼玉県飯能市にあるこのトンネルにも心霊現象の報告がある。「化けトン」とも呼ばれている場所であり、稲川淳二もこのトンネルを訪れ、ロケを行っているほど有名な心霊スポットである。また、埼玉県にあり都心からのアクセスもいいため、多くの人が訪れる場所でもある。そもそも、このトンネルは明治43年に建設された。その後昭和63年まで使用されていたものの、その後バイパスができたことによって、使用されなくなり現在では草木が生い茂っている状態になっている。地元の人たちの間ではちょっとしたハイキングコースにもなっている。そのうっそうと生い茂っている草木をくぐり抜けた先にこのトンネルがある。現在、この場所に行くためには徒歩で行かなければならない。500メートルほど手前で車両通行止めになっており、そこに車を止めて歩いていくことになる。10分ほど歩くと現代の世界とは隔離されてしまった畑トンネルが見えてくる。トンネルの近くには、平成元年に建設された「畑トンネルの歴史」という看板が立っており、それによって畑トンネルの歴史を現在に伝えていることになっている。

トンネルに入ると明治に作られたこともあって、れんが造りになっているのがわかる。大変歴史を感じられる建造物である。れんが造りのせいか、トンネル内は外と違って真夏でもひんやりとしていてそれだけでも身震いしてしまう。このトンネルにいると噂されている幽霊は様々である。

まず、人面犬の噂がある。一昔前に一時期口さけ女とともにブームとなり日本中でその目撃情報があった人面犬であるが現在ではあまり聞かなくなってしまった。その人面犬がこのトンネルに出るのだそうである。その正体は犬好きの少年と言われているが、その少年とトンネルとの関係やいつ頃の話なのかなどは謎のままである。

その他にも数多くの幽霊の目撃情報がある。そのトンネルの近くで事故があり、亡くなってしまった子どもの手を引いたお母さんの幽霊がいるという話や、おばあさんが追いかけてくる、また旧日本兵の幽霊も目撃されているらしい。中には謎の女性が話しかけてきてすぐに消えてしまったという体験談もある。そのどれもがなぜそのトンネルにいるのかその関係性が曖昧であるものの、何かの原因があり、このトンネルに霊たちが集まってきてしまっているようである。

また、このトンネルを車で通行できていた際には、トンネルの中だけがなぜか霧がかかっている、ルームライトやカーステレオが突然消える、トンネル内で何回もエンストする、ブレーキが甘くなる、後ろから謎の光が追ってくるなどの怪現象が多発していたそうである。現在では徒歩でしか行くことができないが、それでも歩いているとトンネルに入るだけで霧がかって、視界が悪くなるそうだ。トンネル内部の上部には白いシミがありそれが人の顔のようにも見えるそうである。そして、それが微笑んでいるときがあるそうだ。壁に何か人の顔のようなシミがあるという目撃情報は多くあげられている。さらに、このトンネルを写真に撮ると必ずなにかが写るらしい。

これらのようにこの畑トンネルは様々な心霊現象が起こる場所のようだ。そのため、多くの人々が肝試しに訪れるようである。ネットにも実際に訪れた人たちの体験談が多く残っているが、心霊現象が多い場所だけに、実際に行く場合には十分に注意を払って行くべきところである。軽い気持ちで訪れると、何かを連れ帰ってしまうかもしれない。

現在では、トンネルへの道が車両通行止めになって閉鎖されているが、トンネル内でクラクションを3回鳴らすとエンジンがかからなくなるや、周辺のミラーに女性の幽霊が映ると言われている。

埼玉県飯能市下畑
35.844722
139.293611
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