口裂け

口裂け女のお話、彼女は赤いセリカに乗ってるってのも当時の噂だったのですが、ほかの地域では猛スピードで空中浮遊したりとかってのもあるみたいですね。ドラゴンボールの舞空術ですか。とまあ、それぞれの地域で異なる口裂け女の都市伝説を辿っていくのもなかなか面白かったりするのであります。
結論から言うとストーリーはかなり強引過ぎて、ちょっと着いていくことができませんでしたw 
テーマの中に織り込まれているのが児童虐待で、これは現実にも起こりうる恐怖。しかし問題の口裂け女が完全にスーパーナチュラルな存在になってるので、かなり萎える。リアルを追求するのならもう少しまとめようがあったんじゃないかな、と。
開幕早々に主人公の女教師京子(佐藤江梨子)が子供を誘拐する口裂け女(水野美紀)に遭遇するのですが、泡食って京子が何もできずに口裂け女をスルーしちゃうのもなんだかなぁ、と。で、職場の同僚松崎(加藤晴彦)の母親が実は口裂け女でした、と言われるのも唐突過ぎてね。口裂け女倒した!と思ったら実は別人に憑依してました!とかってのももうやり過ぎ。お母さん多数犠牲になってますが、主人公たちは全くお咎めなしです。
児童虐待の映像は結構きついんだけどね。水野美紀さん子供をグーパンで殴ってるし。女子児童は口裂かれるだけですが男子児童は思い切りぶっ殺してるし。こういうところは無駄に胸糞悪くて良い感じなのだがw
「口裂け女」のお話は私たちの思い描いてるものがまさに十人十色なので、映画として成立させようとすると結構大変なのかもしれないなぁ・・・ということで本作はやや低評価。

都市伝説を題材にしたホラー映画

佐藤江梨子と加藤晴彦が主演の、昔懐かしい都市伝説を題材にしたホラー映画です。

冒頭、口裂け女が震度3くらいの地震とともにゾンビのように復活します。これは意外でした。どうもジェイソンのような扱いみたいです。

気が付くと、加藤晴彦が口裂け女にハサミで刺されそうになっています。別に死んでも構わないのですが、佐藤江梨子が気を利かせて口裂け女をナイフで刺します。すると口裂け女が倒れて、どこかの主婦になってしまいました。サトエリは人殺しです!

しかし、サトエリはこの後、この件に関して罪に問われることはありません。何食わぬ顔で映画の最後まで活躍します。納得できませんが、日本の警察及び司法の現状を風刺しているのでしょう。

口裂け女は子持ちの主婦に乗り移ることができるようです。これって13日の金曜日パート9のジェイソンみたいです。やっぱり意識しているのでしょうか。

この後、口裂け女は子供を平気で惨殺したりします。これは冒頭からのユルさを忘れるほどの衝撃です。ハリウッドでは考えられません!

さらに衝撃の事実が明かされます。(ここからはネタをすべて明かしますので注意!)

実は口裂け女は加藤晴彦のお袋でした。しかも晴彦はその母親を殺しています。晴彦も人殺しでした!なにもかも晴彦のせいでした。しかも最後には母親の首を切断してしまいます。

なんかユルくて強引な部分と、結構凄惨で迫力あるシーンとが同居していて評価が難しいですね。でも邦画ホラーとしては結構怖い方じゃないんでしょうか。

報われない呪いの話

口裂け女って昔小さい頃に流行った都市伝説。

だからあまり怖くないイメージがあり、面白くも無いイメージがありました。

何となく借りて見てみると、これまた何だかリアルなんですよねー。どうして口裂け女が誕生したのかというのがこのお話のメインの様になっております。

なんというか映像が新しくなく古い感じで、嘘くさいと言う感じがしないんです。

話が進むごとにのめって行って悲しいお話です。

普通苦労した苦労した主人公が最後は超幸せになるという結果を思い描いてしまいますが、こちら報われなさ過ぎて悲しくなります。

きっかけはお姉さんの事を好きすぎた元カレが復讐をしに来て、お姉さんと勘違いして薬品を顔にかけてしまった事から始まります。

凄く美人だったのにもったいない。しかも優しくて超良い子なのに、そこからどん底な転落人生。いじめも経験して心も体もボロボロに。

本当にあったら精神崩壊しそうな勢いです。

しかし、そのいじめのやり方、友達の離れ方も何だかリアルで悲しくなるんですよね。

本当にこの子に幸せになってほしいと思ってしまうんですよ。

結局、この子を守って来た二人のお姉さんの内一人に裏切られ殺されてしまうのですが…。

しかもこのお姉さんの元カレがきっかけでおかしくなってしまったのに…。

ああ、報われませんね。

だから助かるとかなんだとかそういう感じが一切見えないのがホラー映画のだいご味が見えています。

ホラーのドロドロさがかなり見えています。

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