切ない

切ない、切ないんだけどハッピーエンドなのかな。
母親としては本当にやりきれない救われない。
でもやっぱり彼女や子どもたちにはハッピーエンドなのかな。
ダークな雰囲気が素晴らしい。
そしてちょっと怖い。
しかし切ない 。
この監督は切ないけどハッピーエンドという不思議な気分にさせてくれます。
スペイン語だからちょっと違和感あるけどわたしは雰囲気もストーリーも大好きなジャンル。
なんといっても伏線が素晴らしい。
細かい伏線が見事に張られて最期は納得の回収 。
簡単に説明すると孤児院で育った主人公ラウラが、旦那さんと養子の子どもシモンと今は閉鎖されたその孤児院を再建させるために引っ越してきます。
シモンはHIVに感染していて薬を毎日飲まなければ生きられないので、学校にも行けず友達がいません
元孤児院に引っ越してからもともと2人の友達と遊ぶ空想癖があったシモンがさらに5人の友達がいると言い出して家で怪奇現象が起こり始めます。
そして孤児院を再開するのに引き取る子どもたちを招いてパーティーをします。
子どもたちが到着するのを一緒に迎えようとしますが、空想癖がひどいシモンのワガママにラウラは苛立ちシモンと喧嘩をしてしまいます、そしてパーティーの最中にシモンが行方不明になり。。
とにかく母親ラウラの演技が素晴らしい。
ラストの真実を知ったラウラの顔がたまらなく切ない。
最初にもいったけど捉えようにはハッピーエンドだと思います。

幻想的で感動的なのに複雑な気分

「パンズ・ラビリンス」のギレルモ・デル・トロが製作、新人のJ.A.バヨナが監督をしたホラー・ファンタジーです。

この映画はあくまで製作ではあるものの、ギレルモ・デル・トロ映画といっても問題ないほど彼らしい作品となっています。

孤児院の子供達が「だるまさんが転んだ」をしている実に微笑ましい映像からスタートするのですが、これが非常に美しく幻想的です。

この中の1人が成長し母親となった時、家族を連れて戻ってきますが、すでに孤児院は閉鎖状態。

そこで、気の優しい夫とともに孤児院を再開しようとします。

ところがここで生活するうちに、「見えないお友達」と毎日遊んでいる息子が、徐々に様子がおかしくなっていきます。

最初は寂しさを紛らわせるための子供の妄想かと思っていたら、どうやらこの屋敷には「何か」が存在するようなんですね。

そしてある日、息子は行方不明となってしまいます・・・。

子供のユーレイがいる建物といえば、先日座敷童子がいるという旅館がキレイに全焼してしまいましたが、あれどうなるんですかね。

代わりに座敷童子のテーマパークとか出来たりして。

地上60階の巨大ホテルが隣接していて、「誰でも気軽に童子に会えるよ!一晩10万円だけどな!」とか。

予約して何年も泊まるのを待っていた人はお気の毒でしたけどね。

最終的には、さまざまな謎が解明され、悲惨な過去や残酷な真相が明らかになります。

ラストもデル・トロらしく、幻想的で感動的なのに複雑な気分にさせられます。

ホラー映画好きも読めなかったラスト

『永遠のこどもたち』

シックスセンスなどの映画が好きな人にはぜひ見て頂きたい映画。

スペイン映画です。ホラー好きならきっと満足がいく一作だと思います。

スパニッシュホラーは独特の怖さがあります。

私もホラー映画は好きなので結構見てきたのですが、この映画のラストは読めなかった!!(ネタバレになるので言えませんが)

ストーリーは、夫婦と幼い息子がとある家(孤児院?)に引っ越してくるところから始まります。

少し変わった息子で、彼には空想の友達が・・・

ある日パーティーの最中、息子が忽然と姿を消してしまうのです。

母親が必死に苦しみながら息子を捜索していく中、怪しい老婆が・・・

この家にはなにかがいる・・・と、母親は疑い初めるのです。

そして、その家(孤児院)の過去に気づき・・・

やがて、息子が姿を消した真相に気づく事となるのです。

とてもストーリーがしっかりしていて、ただ単に怖い!!という、印象ではなく、やはり見どころは、ところどころ何気ない出来事などが、話の最後に繋がるところ。

すぐに二度見しても違う視点から色々気づけて、面白いかもしれません。

観ていくうちに、勝手にあれが怪しい、こうなるハズなど、推理していってしまうのですが、きっと、このラストは見抜けないハズです。

ホラー好きの友人と共に視聴したのですが、観終わった後、話がとても盛り上がりました。

ラストは少し暗いお話ですが、内容のあるホラーを探している方には胸を張っておススメできます。

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