変態

誰かと繋がっていたいのなら、一生離れられないように繋げてやる!
シャム双生児の分離手術の反動で人間を結合したくてうずうずしている変態ヨーゼフ・ハイター博士!
繋がっていないと不安で仕方ない!そんな現代人のかかえる悩みを博士が解決致します!
計画性の無い犯行!抑えられない感情!そして、萌え属性【ドジっ娘】の発動!全編博士の独壇場!
夢のムカデ人間を創り上げた博士の歓喜の表情や夢のムカデ人間の育成に行き詰った博士の絶望の表情など博士の顔芸が素晴らしい!
博士の狂気が生み出すスカトロ・エンターテインメントをお楽しみください!
過去の作品で問題を起こたトム・シックス監督は本国オランダでの撮影許可が下りず、ドイツでの撮影を余儀なくされたそうです。また、何も知らずに参加したスタッフはアブノーマルすぎる作品内容に涙を流して働いたそうです。
なぜ先頭がヤクザのカツローなのかについて①男性が女性に挟まれることによって性的イメージが強くなることを避けるため。
②日本語しか話せないカツロ―を先頭にすることで日本語を理解しない博士との間にディスコミュニケーションを生じさせるため。博士が欲しいのはあくまでペットなので言葉が通じては台無しです。
そう、これは計算し尽くされた変態ワールドなのです!ソウやレクター博士に負けないくらいの変態ぶりお見逸れしました。
誰にも勧めることもできない見事なグロ映画です。
まぁ、変態ちっくがダメな人は見ない方が良いかもネ!

怖いというより鬼畜系

相当怖そうなので、覚悟して観ました。
ジャケットの表はポップで手に取りやすいのですが、裏表紙をみてかなり危なそうな感じがしました。
ホラー好きですが、借りようか躊躇しました。結局悩んだ末、好奇心に負けて借りました。
確かに怖いです。
怖いというより犯罪者の心理はこういうものなのかという新しい感覚を持ちました。
人間が手術され、生きたままつながれていきます。確かにジャケットのイラスト通りです。
怖いというか、エグイ。そして気持ち悪い映画でした。
手術台や医療関係のシーンは好きなのですが、つながれた後の映像は、吐きそうな気分になりました。
犯人の医者は変態の犯罪者で、現実にこういう人が現実にいて、犯罪を起こしてそうな気がして、半分リアルナ感じがして、怖かったです。
女性2人と男性の3人がつながれていましたが、真ん中の人は気持ち悪すぎました。
前の人のおしりに口がつなげられているのですから、想像してしまいます。トイレをしたくても後ろの人の身体に入るだけなので、罪悪感がひどいです。
悲惨な姿を見ているだけで、辛くなりました。
一番前の人の動きについていくだけですから、自由もないし、前の人の排泄物が口に入るしかありません。
まさに生き地獄のような映画でした。
こういうジャンルのホラー映画は観たことがなかったので、衝撃的でした。
好きな人は好きだと思います。
ムカデ人間2も気になりますが、好奇心よりも辛い人間の姿を観たくない気持ちもあり、2を少し観てみたいという自分の気持ちに今は怖さを感じています。

あなたの家にもどうですか?ムカデ人間あります。

"『ムカデ人間』は、2010年に公開されたトム・シックス監督作のホラー映画です。

-あらすじ-

ドイツ郊外、人里離れた屋敷に住む外科医ヨーゼフ・ハイター博士。シャム双生児分離手術のエキスパートである彼の夢は、数人の人間の口と肛門をつなぎ合わせて一体の生命体“ムカデ人間”を創ることだった。すでに犬ではその手術に成功していた博士は、実験台となる人間を探していた。

ニューヨークからやってきた2人の若く美しいアメリカ人女性、リンジーとジェニーはヨーロッパ各地を車で旅行していたが、ある夜道に迷い、タイヤがパンクして森の中で孤立してしまう。

雨が降り出す中、森をさまよった2人はようやく一軒の大きな家の灯りを見つける。だが、そこはハイター博士の屋敷だった。

博士は、彼女たちを助けるふりをして睡眠薬を飲ませ、自ら拉致してきた日本人男性カツローとともに“ムカデ人間”の材料にしてしまう。

-感想-

題名からアイデアだけのB級映画だと思っていましたが、間違いでした。ホラー映画のつくりとして、意外にも正統派ホラーのつくりになっておりました。

ハイター博士の壊れっぷりが見ていて面白かったです。

必死に階段をがメスでハイター博士を指して首を噛み切ったシーンからの逃走劇でカツローを追い詰めて対峙してる顔が顔芸にしか見えずに笑えました。

そして、最後のカツローの行動が意味不明すぎて、謎すぎます

。博士と持っているガラス片で戦うかと思ったら、いきなり笑い、「神様僕は最低な人間です。親を捨て子供を捨て愛を知らない糞以下です。それでも人間だと信じたい」そう言い残しガラス片で自害してしまいました。日本人は極限状態になったら自殺すると思われてるのですかね?戦えよ!そして、刑事も弱すぎw2人がかりなのに結局動けないハスター博士と相打ちとかほんとに訓練うけてきたんですか?w

最後に真ん中の女だけ残されて泣いてるところで終了しましたが、どうなるんでしょうか?ムカデ人間2とつづいてるらしいので観てみたいと思います。

"

不快感はその辺の映画を見るより強く覚える

博士が淡々と、これからムカデ人間にされようとする人に自分の構想を説明していく様子はおぞましい。自分の口と他人の肛門が連結するわけだからそりゃ恐ろしい。

実際にムカデが我慢の限界に達し排泄してしまうシーンなんかはおぞましさにも勝って切なくなる(欲を言えば排泄シーンはもう少し上手く演技できなかったのだろ—かと残念に思う節もある)。

日本人として一番印象的なのは、ムカデ人間計画の被害者の一人が日本人であること。特に先頭が日本人なので、登場人物達は彼の日本語が理解できないわけだけども我々には一切の漏れもなく伝わってくる。博士に対して「あなたは神様ですか?俺は虫ケラです」と告白するシーンなどは印象的。

吹き替え版だとこのハイター博士は若本規夫氏がやっているらしいので、吹き替え版でも楽しめるかも。

何故か吹き替え版だとカツロー(先頭の日本人)の役も吹き替えが行われているので多分違和感は残ると思う。そのまま使えばいいのに。

内容自体は奇天烈で前例がないものかも知れないが面白いとは言い難い。

外科手術によって心臓をジャガイモに差し替えられて爆死したり、生首の口をCDプレイヤーに改造されるといったような不条理なスプラッターギャグの方が、非道徳的であったとしてもやはり見ていて面白い。

不快感以外はこれといって残るものはないが、不快感はその辺の映画を見るより強く覚える筈。最近ハッピーでしかたない人はぜひこの映画で不快になってください。

タイトルでは判断できない?見ごたえのあるホラー!

 しょうもない内容を想像させるタイトルですが、その想像を裏切ってくれる内容です。

 もちろん、いい意味で裏切ってくれます。

 シャム双生児(くっついて産まれてきた双子)の分離手術のドイツ人名医が、逆に人間を結合させてしまおうという危険な構想を持ち、それを実行してしまうという内容です。

 まさに、マッドサイエンティスト!

 「んな、アホな話ないでしょ!」と最初は面白半分で観ていました。

 しかし、観ているうちに「本当にこういうことをしてしまう人、いるかもしれない…。」という現実的な恐怖をも感じました。

 発想はぶっ飛んでいるのですが、現実味がゼロではないのです。

 登場人物が追いつめられるシーンなど、ハラハラドキドキのスリルも味わうことが出来ます。

 もちろんホラーですので、肉が切れる・血が流れるといった、痛いシーン、グロテスクなシーンも満載です。

 特殊メイクも手抜き感は全くなく、観ていて「うわぁ…」と思わず画面から目を背けたくなりました。

 また、登場人物の中に北村昭博さんという日本人の俳優さんが登場します。

 彼の演技もかなりいい味を出していました。

 変態博士から全力で逃げようとする勢いや臨場感は、演技とは思えないほどの本気さを感じます。

 だから現実味が生まれたのかもしれないですね。

 舞台はドイツなのですが、彼が演じた役は日本語しか話せない設定になっており、彼だけ終始日本語です。

 その彼が吐く暴言や発言(日本語)がまたおもしろく、ホラー映画なのにちょっと笑えます。

 現実にも起こり得る恐怖感、スリル、グロテスクなシーン、ちょっと笑える、を味わえるとても見ごたえのあるおもしろい映画だと思いました。

 

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