闇の映画祭

『悪霊』(監督・主演:津田寛治)
なんか悪霊見えちゃう男が女を二人ほど殺す。
「恐怖」について真正面から向き合った、小品ながら不気味な良作だと思いました。ほとんど津田さん洗面所で鏡見てるだけだがw 都会の片隅に潜む悪霊の存在の描写がなかなか怖いね。人間は誰しも心の中に悪霊を秘めている、そして恐怖が心の中に潜む悪霊を呼び起こす、という考え方も面白い。5本の中で一番面白いと思ったのはこれかな~。
『カフカの夜』(監督・主演:矢部美穂)
新婚夫婦が占い屋でもらったペンダントのせいで色々ダメになる。
まずは一言。エロティックホラーというならもっと派手に脱げw
なんかエッチの最中に女(矢部美穂)が老けて見えるようになるんですが、実はこの老女を演じてるのが矢部美穂の実母。やらすなや!これ書いてるだけでもテンションだだ下がり。
『すげえ!アニキ』(監督・主演:遠藤憲一)
500人のヒットマンに包囲されたヤクザがヤクでぶっ飛んで女装して脱出する。
遠藤憲一は終始無言。ゴリラーマンか。子分のチンピラが対照的に超うるさいw しかしこれホラーじゃねえよな。
『四谷怪談でござる』(監督・主演:快楽亭ブラック)
15分でまとめる四谷怪談。お岩を演じるのは林由美香。
ラストのオチはSMかよw
『深夜ノ墜落』(監督:平山夢明)
道端で出会ったストーカー女。こいつ飛び降り自殺したけど偶然主人公の部屋に遺体が飛び込んできてた。色々無理あり過ぎ!
このオムニバスの中では唯一正統なホラー作品だったと思います。平山夢明の執筆する実話怪談のテイストを上手く表現できてますね。ただ映画としては評価しづらいなw
やっぱり「適当な人に監督やらせる」作品はやっぱりダメだな。企画としては面白いけどどれも詰めが甘い。
平山夢明の実話怪談モノには沢山強烈なものがあるので、それを映像化すれば十分だと思うんだけどな。

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