心に残る場面とかなかった

平安の世、平安京では魑魅魍魎のたぐいが跋扈し、人々は鬼等々と共存していた。
そして暦作成や鬼等を払う役目の陰陽師が存在していた。
その中でも安倍晴明は強い力を持つ陰陽師として名をはせていた。
そこへ源博雅が呪いを解いて欲しいと依頼にやってくる。
二人は意気投合し友人となった。
そんなとき、都をわが手にせんと陰陽師頭である道尊は封印されている怨霊を解き放つ。
こういう世界観好きなんだよな~。
原作は夢枕獏さんかぁ。てことは原作ではもっとおどろおどろしい内容なんだろうな。
この映画の魅力は平安時代を上手く描いている(まぁ同じ場所ばっかなんだけど)のと、野村萬斎さんにつきるだろうな。
安倍晴明にぴったりやった。
神秘的なとことか、年齢不詳とか、ポーカーフェイスなとことか。
敵役はまぁ誰でもいいよね、真田広之さんじゃなくても。
あと、伊藤英明さんも好青年を演じてるのがぴったり。
ただ晴明との友情はもう少し時間を割いて描いて欲しかったかも。
なんか源が死んだときの哀しみが伝わらなかったんだもん。
あと式神とか術とかもっと出して欲しかったなぁ。
式神とか使えたらいいねぇ。
イケメンの式神に仕えて欲しいわ~。
あ、そういえば道尊がなんであそこまで帝を滅ぼしたがるのかよくわからんかったな。
憎しみの理由とか、都を手に入れたがる気持ちとか唐突やったね。
しかし平安時代ってなんか生き霊とか闊歩してそうでいいよね。
あの時代って男女の怨念がきつかったような気がするし。
日本が一番風流で風雅で優雅で四季を愛でてた時代だと思う。
武士というものが存在し始めて無骨さが出てきちゃった感じ。
映画の内容としては…えと、まぁ、そんな心に残る感じじゃないね。
親玉の長岡京を滅ぼしたという霊もあっさり昇天しちゃうしさ。
夢枕さんの原作にしてはどろどろ感がなかった。
もっとグロくなりそうなもんやけど。原作知らんけど。
安倍晴明を描いた映画って他にもあった気がする。
そっちはどうなんやろね。陰陽師ってもっと闇の世界に生きる感じかと思ってたからイメージとは違ったわ。
でもそこそこ面白かったです。
うーん。でもやっぱり普通かな(どっちやねん)。
あんまし心に残る場面とかなかった…。

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