巨大生物ものの映画

「アナコンダ」は、1997年公開のアメリカ・日本合作ホラー映画です。アマゾン調査隊と巨大生物アナコンダとの闘いを描いています。この映画は「ジョーズ」などのような、「巨大生物もの」のひとつですが、こういう映画で怖さを盛り上げるには、やはり巨大生物の出現の仕方の演出だとか、その生物の作りがどれだけリアルなものであるか、といったことが大切になってくるのではないかと思います。「アナコンダ」の場合、制作意欲は確かに感じるのですが、かんじんのアナコンダの人形の作りがいくらなんでもちゃち過ぎて、怖さがいまひとつ伝わらず、それを通りこして失笑を買ってしまうようなレベルであったことが残念なところですね。ホラー映画なのに、むしろお笑いに近くなってしまい、その年のゴールデンラズベリー賞で、最低作品賞など6部門にノミネートされるなどしてしまいました。ともあれ、ストーリーですが、舞台は南米のアマゾン川という秘境です。伝説のインディオであるシリシャマ族を見つけようと、南アメリカのアマゾン川にやって来た、映画監督のテリーらの撮影隊は、シリシャマ族の捜索の間に、たまたま遭難していた密猟者のサローンを助けます。そこへ、巨大なヘビのアナコンダが姿をあらわし、サローンはアナコンダを捕獲しようとして、テリーたち調査隊を支配してしまいます。このオオアナコンダの脅威と、密猟者の本性をあらわしたサローンの支配から、テリーたちは無事に逃れることができるのでしょうか・・・。アマゾンの風景は雄大ですが、アナコンダがもうちょっとリアルな作りだったら良かったのに、と思ってしまいます。

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