夜明け

舞台は南北戦争時代のアメリカ。主人公はエドワード(マーク・ギブソン)という元軍人。しかしこの世界ではゾンビが普通にあちこち彷徨いてます。愛する妻や息子もゾンビになってしまいました。開幕からいきなり絶望ムードです。鬱だ死のう。でもぼっちロシアン・ルーレットはハズレ引きまくり。というか全弾込めろよ。かまってちゃんなの?とりあえず死にきれないので、息子の遺灰を「エリスの滝」というところで撒いて供養することにしました。住んでた家を火にかけて、愛馬とともに移動開始です。
しかし道行く先にもゾンビがウヨウヨしています。愛馬もゾンビに噛まれちゃった。無気力になるだけで人食ったりはしないみたいですが。ともあれお別れ。とうとうエドワードさん、天涯孤独の身となりました。と思ったら新たな出会いが。アイザックという男。いきなり殴ってきたけど悪い人ではなさそうです。いきなり殴ってきたけど。
実は彼にはエマという妹がいて、しかも現在囚われの身なんだと。おにゃのこの危機なら助けに行かないとね。ということでエドワードはアイザックに手を貸すことになります。
ちなみにエマを捕えてる悪人は、元南軍の将軍ウイリアムズ。ゾンビの治療薬を見つける!と言いつつ片っ端から人間を拉致してゾンビに食わせてます。こりゃ急がないとエマさんも危ないね。
果たして、エドワードとアイザックはエマを救うことができるのか?そして、彼らはゾンビが蔓延る世界で生き残ることができるのか・・・?
これまで観てきたゾンビ映画とは、かなり毛色の違う不思議な作品です。これって案外重要だよね。ゾンビを題材にはしてるけど、人間ドラマの方に重点が置かれてます。
まず正直に言ってしまうと、途中で何度も睡魔に屈してしまいました(-_-;)。トーンがだいぶ静かに進むしね。まあでもこれは私が深夜に鑑賞を始めたのが悪かったような。タルコフスキーの映画をみんな深夜に観ようとは思わないでしょ。ということで、鑑賞の際はあまり眠くない時間帯を選んだほうがよさそうです。

ゾンビ映画に整合性を求めちゃダメ

これまで観てきたゾンビ映画とは、かなり毛色の違う不思議な作品です。これって案外重要だよね。ゾンビを題材にはしてるけど、人間ドラマの方に重点が置かれてます。

まず正直に言ってしまうと、途中で何度も睡魔に屈してしまいました。トーンがだいぶ静かに進むしね。まあでもこれは私が深夜に鑑賞を始めたのが悪かったような。タルコフスキーの映画をみんな深夜に観ようとは思わないでしょ。ということで、鑑賞の際はあまり眠くない時間帯を選んだほうがよさそうです。

ゾンビも怖いけど一番恐ろしいのは人間だ!という流れはちょっと漫画の『デビルマン』みたいですね。洋物のPCゲーで「DayZ」っていうサバイバルゲームがあるんですが、これも基本的にゾンビじゃなくて他のプレイヤーに殺されちゃうしな。

ちなみに中盤で、エドワードを救ってくれる魔女のおばさんが登場するんですが。実はこの人が巷にゾンビを蔓延らせた張本人でした。悪い人では無さそうだけど。いやいやそこは怒っとこうよ!あとエマさんが実はゾンビ菌の抗体持ってました、という流れもちょっとご都合主義な気はしますね。まあ粗は探せばキリがない。そもそもゾンビ映画に整合性を求めちゃダメか。

『REC』を思わせる黒目がちなゾンビは、低予算の割にはメイクよく頑張ってると思いました。ラストでエドワードもゾンビメイクしてゾンビ従えて最終決戦に挑むんですが、ゾンビは気づかないもんなのか。ちょっと『コマンドー』のシュワちゃんを思い出したりもする。

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