素直に面白かった

都市伝説の妖怪シロメの潜む廃校にももクロが凸する。
白石晃士監督作品を続けて鑑賞。アイドルグループ「ももいろクローバー」(現:ももいろクローバーZ)の初主演作品。
まず最初に申し上げると、私ももクロについての予備知識は殆どありません。本作で一番可愛いなと思った早見あかりは、既に脱退してるのか。この作品で最も重要な役を担ってたんだけどね。
冒頭に紹介されるのは「シロメさま」の都市伝説。願い事を叶えてくれる神様なのですが、冷やかしや不順な思いで願った者は地獄へ引きずり込んでしまうんだそうで。はい。
で、この都市伝説が語り伝えられるとある廃校に、彼女たち6人を凸させる心霊バラエティ番組作ろうぜ!ってのが物語の流れ。
白石晃士監督お得意のフェイク・ドキュメンタリーですね。ガチ感演出の為、企画の内容は一部を除きメンバーに知らされないままで撮影されています。彼女たちが「シロメ」にお願いするのは「紅白歌合戦に出たい!」とのこと。その為なら悪魔に魂売り渡しても構わないと。そこまで言うか。
そして問題の廃校に凸する彼女達の前に、数々の不可解な現象が・・・
お話自体は怖がる女の子を遊園地のお化け屋敷に連れて行くみたいな感じで、ホラー映画としての完成度は期待しない方が吉。あとはももクロさんを生温かく見守るだけ。私が注目した早見あかりさんの演技。グループの中ではアオレンジャーとかコンドルのジョー的な立ち位置のキャラか。
実は彼女は「仕込み」の役なんですね。彼女の煽りのおかげで他のメンバーも本気で怖がってます。おそらくリーダーの百田夏菜子も仕込み入ってたと思うんだけど、ラストのラストまでその仕込みを演じきったのは早見あかりだけ。このラストの二段オチが素直に面白かった!

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