恐怖と感動が入り交じる映画

この物語は、とある歴史のあるお屋敷での話です。昔、孤児院をやっていたその屋敷は今では廃墟になっていました。そこに家族が移り住んでくる所原から始まります。その孤児院育ちの母親は自分が育ったお屋敷で再び孤児院を始めることにしました。その準備にで大忙しのある日、一瞬、目を離したすきに自分の子どもがいなくなってしまいます。日にちが経つにつれてみなその子が生きていることに絶望的になっていきますが、そんな中でもあきらめずに子どもを必死で探す母親の姿が描かれています。子どもはどこに行ってしまったのか、ラストは衝撃です。この物語では目に見えない何かが出てきます。それらに翻弄される母親にはドキドキしました。しかしただの恐怖映画ではなく、驚かそうとしているわけではありません。それらからのメッセージを受けて、恐怖よりも子どもを見つけたいという一心で目に見えないものたちに向かっていく姿には母親の愛情が伝わってきてとても感動的でした。
母親が育った孤児院の謎や、そこに隠された子どもの居場所の糸口などが映画が進むにつれてわかっていき、最後までハラハラしながらみることができました。最後にはこの映画のタイトルの意味が分かってとても納得できる話でした。怖いですが、感動もできるとてもよい作品だと思います。初めて見たときにももちろんおもしろく、感動しましたが、その後も何度かみることでそれまで気がつかなかった伏線にも気づくことができました。なので何度みても楽しむことができる映画だと思います。

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