タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら

笑えるコメディスプラッターアメリカンホラー

あらすじは田舎に念願の別荘を買ったタッカーとデイルという親友二人がいます。同時に若い男女大学生グループが同じ田舎に遊びにやってきます。
そこで出会ったタッカーとデイルの兄弟の風貌や持ち物を見て、大学生達は勝手に殺人鬼だと勘違いします。
若者グループのキャンプ場の近くに彼らの別荘もありました。溺れた女子大生を助けたタッカーとデイルを見て、大学生達は更に勘違いします。
そして、殺人鬼たちに殺されると完全に勘違いでビビってしまった大学生達は逃げる途中に次々に偶然に自分から死んでゆきます。
巡回に来た警官まで過って死んでしまいます。
さてタッカーとデイルの運命は!という話です。
殺すシーンは全くありません。しかし勝手に皆死んでゆきます。木が刺さったり、粉砕機に飛び込んだりと。
ホラーテイスト満載ながら、かなり笑えます。アメリカンホラー特有の笑いです。反面、グロ描写は強いのでこのギャップがたまりません。
大学生達が勝手に「悪魔のいけにえ」のような殺人鬼を想像して、悪い方向悪い方向へと勝手に向かいます。その展開がテンポよく、次への期待が高まります。
タッカーとデイルの体格とか、チェーンソーをもって走るシーンなどは「悪魔のいけにえ」へのオマージュが感じられます。
発想の転換でおどろおどろしいホラーが完全コメディに変貌するという証明のような映画です。
ちなみに2010年のカナダに作品で最近のものです。
コメディ要素をもったホラーは数あれどここまで徹底したものはこれのみ。
ラストにこのおっさんに何故美女が?というシーンまであり、グロが苦手でなければ誰が見ても面白いと思います。

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