テキサス・チェーンソー・ビギニング

本当に救いようがない

もうこんなにシリーズあるとどれがどれだかわからないよ!

「悪魔のいけにえ」をリメイクした「テキサス・チェーンソー」の続編だけれども、物語は「テキサス・チェーンソー」のエピソード1的な内容となっている(ややこしい)。

「テキサス・チェーンソー」も相当グロかったけれど、こちらも相当グロいっていうか、エグい。レザーマスクの出生の瞬間から始まるわけだが、とりあえず飯を食いながら見る映画じゃなかった。まあ、食い続けたわけだが。

「テキサス・チェーンソー」もそうだけれども、本当に救いようがないというか、胸くそが悪くなる。ホラー映画の多くは、殺される側にも非があるというか、あまりにもアホすぎて、そりゃあんた殺されるよ、と言いたくなるのだが、この映画で犠牲者となる若者たちにはこれといった欠点は見あたらない。

それなのに、何故か女ライダーに目を付けられ、ヒューイット家の屋敷に連れ込まれ、これでもかというくらいの残忍な目に遭わされる。とにかく見ていて不愉快!

しかし、目が離せないから憎らしい。いけず!

しかも、話の内容としては「テキサス・チェーンソー」がこの後に続くと分かっているから、ヒューイット一家を主人公が全滅させることができないと分かった上で見なければならない。本当に歯がゆい。

でも、目が離せない。うまいよなあ、チクショー。

身内の足までチェーンソーで切り落としちゃうヒューイット一家。もう意味分からん。アメリカ、恐すぎ。テキサスなんて絶対行かないぞ!

前回とほぼ同じ展開

アメリカ犯罪史上類をみない残虐性で有名な「レザーフェイス」をモチーフにした「テキサス・チェーンソー事件」の始まりを描いた作品。偶然通り掛かった旅行者を殺し、その皮で醜い顔を隠すレザーフェイス。その狂気に満ちた最初の行為が始まる…。

ビギニングってことで、レザーフェイスの生い立ちが描かれるわけですが、見たとこ作り手はそんなことはどうでもいいみたいですね。

前回とほぼ同じ展開といっても過言ではないです。

ただ正直吐き気を催しましたぜ。はじめてホラー映画で。

前回と比べても、巷のホラー映画と比べてもかなりスプラッターシーン増量です。

特に「バランスの問題だ」シーンはどうにもこうにも・・・。凹みます。

あーそれでそうなったのね、という合点はいくんですが。

シリーズ化すると、キャラクターの人物像を掘り下げて見てみたくなるのが作り手と観客の欲求ってもんですかね。ジェイソン・ボーヒーズも最終的にはかわいそうな子になってましたしね。

前回ではほとんど感情のない殺戮マシーンだったレザーフェイスも、今回では悲しいコンプレックスを抱えた少年に見えます(見えないか)。

だけど映画としてみたら、展開を考えあぐねた結果ぐだぐだ感はぬぐえず、ショックシーンのみで何とかしのいでるという感じがあります。

しかも致命的なのがテキサスチェーンソーの前編だということ。ということは前作にでてきたあいつもこいつも死なねえ(笑)

ホラーとしては前作と同じレベルを保ってますが

(ある意味それ以上に)、映画としては前作の方が勝ってますね。

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