今回は明らかに気合が入っている

B級ホラーコメディ映画「最終絶叫計画」系列の第四作目。

他の絶叫計画と同様、当時最高にホットだった映画のパロディが沢山盛り込まれている。

なので上映している時に見るのが最も望ましいのだが、そもそもいつの間に日本で上映されていたのかと思えば、あまりにあからさまなパクリのため上映はされていない問題作。

2007年当時流行の映画は主に「Saw」および「Saw2」、「呪怨-THE JUON-」「宇宙戦争」辺りで、この映画の主軸はSawと宇宙戦争のパロディである。他のパクり元はWikipediaでも参照すると良い。

これまでの絶叫計画でも、とにかくパロディ、くだらないギャグに全力投球だったが、今回は明らかに気合が入っている。

その辺のSF映画並に手の込んだCGの数々、それが単なるパロディのために投入されており、制作費1.32億ドルの宇宙戦争の""パロディ""として無駄にクオリティの高いCGが随所に見られる(本作の制作費はおよそ0.45億ドル)。

オリジナルである宇宙戦争ではどうか知らないが、巨大なiPodが怪物を生み出すシーンは圧巻。

小粒なギャグが絶え間なく続くため、特に映画好きな人にはあっという間の80分となるかも知れないが、あまり幅広い映画の知識を蓄えている人でないならば、多少退屈なところもあるかも知れない。

日本人として、呪怨のパロディは理解できると楽しい。あのシーンのみ登場人物は日本語を話しているので。

ギャグの質は高いのだが、あまりに詰め込みすぎて視聴者を置いてけぼりにしかねない点は残念。

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