言ってみれば雰囲気映画

森の中にある小さなホテル。イレーネはそのホテルに新しいスタッフとして採用された。以前そのホテルに勤めていた女性・エーファが失踪したため、新しいスタッフが必要となったのだ。ホテルの周りに広がる森には魔女伝説が残っており、エーファの前にも、ハイキングをしていたグループが失踪し、いまだ発見されていない…。

TSUTAYAでジャケを見て面白そうと借りた。が、見る前にアルバトロス配給映画と知り、愕然。本編が始まる前に三十分近く続いた新作映画情報。そのいずれもが、個性的としか言いようのない、クソ映画。見なくても分かる、全部クソだ。田舎のじっちゃんも言ってた。アルバトロスだけは見ては駄目だって…。

ドイツ映画だったので、いわゆるアルバトロス臭は全くなかった。映像がとても静かで美しいので、見ていて飽きることはない。まあ、静かすぎるので、寝てしまう人も多いと言えるけれど。ただ、とにかく何も起こらない。何かが起こりそうで、何も起こらない。結局何だったのか、さっぱり描かれない。その起こりそうで起こらない、でも、実は起きている、という恐怖を描いた映画と言えばそうなんだろうけど、言ってみれば雰囲気映画。それ以上でも以下でもない。面白くないとは言わないけれど、2回は見ない。雰囲気以外、何も心に残らないから。

本編を見終わった後、特典で付いていた予告編を見たけれど、JAROに今すぐ電話した方がいいレベル。こんな内容じゃないねえだろ。適当な字幕付けて、話を勝手に変えるな!さすがアルバトロス!

レビュー投稿