女性と共に見ることはお勧めできない

主人公は売春斡旋業者に騙されて知らぬうちに売春の仕事を担わされていた女性。

彼女はある日枕営業を行おうとするも、男に何やら不穏なものを感じ、寸前で拒絶。

その男の正体は、町の保安官でありながら、これまでに50人以上の女性を「狩り」によって殺害してきたハンターだった。彼女も又彼の毒牙にかかることになる。

このタイトルの通り、「狩られる」女性は全裸で荒野の真ん中に取り残され、周囲にいるのは、ボウガンとライフルを携えた男だけ。

あとはひたすら男から逃げたりたまに反撃したり。

「なんでそこで息の根を止めない!?」みたいな行動にイライラすることは所々あったけど、狩猟シーンの緊張感はなかなか秀逸。

全裸の女性が荒野を駆け抜けるシーンは音声が皆無であれば一種神々しさのようなものも覚えてしまうくらいの壮大な自然と残された女性の対比、そこに介入する殺人鬼という3つのコントラストは独特の雰囲気を醸し出している。

女性蔑視的な表現や性的暴行シーンなどはないものの、中盤から後半にかけて女性が全裸でうろつくため、少なくとも女性と共に見ることはお勧めできない。

また、シリアスなシーンで時折女性の陰部にモザイクがかかるのも興醒め。最初から映さなければいいのに。

その割に時々モザイクの入れ忘れ?があったりと何がしたいのかはよく分からない。

オチはが決して有耶無耶にするような中途半端なものではなかったことは好感が持てる。

SAWが大好きだ!みたいなちょっと危ない人には物足りないかも知れないが、見るからに低予算な割によく出来ている映画。

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