ウィッカーマン(リメイク)

スカスカのリメイク

あの大傑作「ウィッカーマン」を金の亡者共がスカスカのリメイクしやがってくれました。

ストーリーは、ほぼ旧作と同じ。

舞台はイギリスからアメリカになってますが、島の住人の描写がスカスカで、どういう連中かサッパリ分からないんで、楽しくも怖くもない二流の駄スペンスに仕上がってます。

リメイクでなく完全オリジナルなら、テレビ東京の木曜21時の枠で見て、

「アナタのハートに、何が残りましたか?」

と言われた後、同枠の常連の「硝子の塔」やヴァンダムの映画を見た時同様、

「何も残らへんわ!ボケ!」

と、毒づいた後にキレイサッパリ記憶を消去したら良かったんですが、大傑作の旧作があるんで、何でこんな事に感がハンパないです。

主人公の立場が、行方不明の少女の父親に変更された事によって必死さを出したのは安い変更で、旧作の、島の住人達の信仰する異教(邪教)に対するクリスチャンという対立関係を取っ払った事によって、作品の面白味が8割方削がれてます。

宗教関係からの抗議を恐れての事でしょうけど、なら、リメイクなんかすんなや!

島の住人の描写が薄くなったんで、当然、旧作のエロ歌もフリーセックスもカット!

乳首の「ち」の字も出てきやしない。

そのくせ、学校では相変わらず、子供にあっけらかんと性交の授業してるし、訳分からん。

旧作は、ペイガニズム、アニミズム、フリーセックスが入り混じった入った傑作なのに…

メインのストーリー自体は同じなんで、最初にこっちを見た人はお気の毒。

通り魔みたいな作品。

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