ラスト・ハウス・オン・ザ・レフト —鮮血の美学—

旧作の生々しさが失せてる

多少の変更はあるものの、大筋は旧作と一緒。

大きく変更されているのが、レイプされた娘とジャスティン(旧作のジュニア)が生き残ってる点。

これによって、若干の救いが物語に残って、旧作ほどの絶望感はない。

おまけに話はテンポよく、女の子二人がいたぶられるシーンもほとんど割愛。

安心して見た後にすぐ忘れられ、カップルで見た後も適当な事言って合体出来ます。

出来は可も無く、不可もなく、つまらなくはないです。

公開が近い時期の「エルム街」「13金」のリメイクが、しょっぱい仕上がりだったんで、それらに比すると上出来。

しかし、また「キング絶賛!」なんやよなぁ…。

昔から、何回、裏切られた事か。

絶賛するほどじゃないよなぁ。

旧作と比しても意味がないって意見もあるみたいけど、リメイクだったら、比して当たり前。

テンポの良くない話運びが、ドキュメンタリーのような効果をもらたした旧作と比して、テンポ良く話がサクサク進むこちらはまさしく劇映画って感じ。

どちらがこの話に合ってたかと言うと、間違いなく前者。

本作は楽に見られるけど、旧作の生々しさが失せてる。

(諸説あるけど)ヘイズ・コードの撤廃でヌードやショックシーンを表現しやすくなってた旧作の制作当時

当然、レイプシーンを含め、二人の少女は何度も乳首を披露する。

ところがリメイクの本作は、何が何でも乳首を見せまいとする。

不自然なほど。

別にレイプシーンが見たいってわけじゃないけど(おっぱいは見たい)、ブラウスの下のブラジャーだけ外すレイプシーンって…。

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