テキサス・チェーンソー(リメイク)

悪い映画じゃない

結論から先に言うと

「悪魔のいけにえ」のリメイクとしては×

映画としては○

ここ数年のリメイクホラーの中では、普通に見られる部類だけど、内容も普通なのが難点。

ストーリーの展開はスッキリと分かりやすく、楽に見られる作品。

レザーフェイス君が皮膚病だから、他人の皮膚を被ってるとか、かなりの範囲をガイキチ一族でカバーしてる描写とか必要だったのか?

異常さの理由を説明すると印象が薄くなる。

旧作は、良くも悪くも理不尽と異常の塊で、好きな人はそこに強烈に惹かれるし、嫌いな人はそれに耐えられずに目を背けてしまう。

でも、どちらにせよ、強い印象を残すのは間違いない。

比べて今作は、正直、印象が薄い。

非常にオーソドックスな作りで際立った個性が無いので、特に印象に残るところが無いからだ。

何だか比較すると、悪口を言ってるみたいになるけど、別に悪い映画じゃない。

時間潰しには向いてるし、テンポも良いから、退屈させないし。

ただ、見たら次の日には内容は忘れてしまう。

旧作のように、何十年も話題になる事は無いだろう(旧作に付随しての話題ならあるかもしれない)

女優はこっちの方が美人。

走ると胸がゆさゆさ揺れるのは大変よろしくて、ケンジ君もニヤニヤしながら見た事でしょう。

でも、何で90年代後半くらいから、白シャツの姉ちゃんのビーチク透けなくなっちゃったんかな?

スプリンクラーと雨に散々打たれてるのに。

シャツが特殊なんかしら?

この映画の舞台は70年代の筈なのに。

「悪魔のいけにえ」のリメイク

有名な初代ゴアムービーの一つ「悪魔のいけにえ」のリメイクです。近年リメイク作品が多いですが、大抵は批判されます。

オリジナルは超えられなかった・・など言われてしまいます。

けど私的には成功だと思いました。

1973年8月18日

「魂までも腐りそうな暑い一日だった・・・」

気の合う五人の男女でのドライブに出かけた主人公エリン(ジェシカ・ビール)は放心状態の少女を拾う。

しかし、その少女は「皆殺される」と言った直後に股間に隠し持っていた拳銃で自殺。

戸惑い錯乱する若者たち・・・

少女の死体を引き取るという保安官に従い廃墟へと向かう

5人・・・そこで想像を絶する恐怖が襲い掛かる・・・

てな感じです。 レザーフェイスという人の顔を剥いでお面にしている殺人鬼がチェーンソーを持って襲い掛かります。

ジェイソンと似てると思う人もいるかもしれませんが、こちらの方が断然現実的。 てか現実にあった事件なので怖がれると思います。

ジェイソンがチェーンソーを持ってるというイメージがある方もいるかも。でもそれは間違い。 実はこの作品と志村けんのバカ殿がごっちゃになってるんですね。

(ジェイソンは芝刈り機ならある)

確かにオリジナルの「悪魔のいけにえ」よりは怖くはないかも・・再版DVDも出ていますが、昔の方は画質が荒いビデオで観るとかなりイイ感じ。 犯罪の証拠ビデオを見てる感じ。

もしくは殺人鬼のホームビデオ。

でも、とりあえず本作品はリメイクの時点で別の作品と考えなきゃだめでしょう。 そしてリメイクという点では「良作」です。

レビュー投稿