爪の甘さが目立ちすぎる

いやはや、バイオハザードは回を重ねる毎に敵側の目的が曖昧になっている。

前回まではなんとかギリギリ納得がいったが、本作はもうわけがわからない。というか、話の設定自体が適当。

まず、冒頭で主人公が人類は絶滅したとか言いながらアンブレラ社の人間は山のように存在している。と言うか他の人も普通に一杯生きている。

まぁだが世界が圧倒的に崩壊しているのは明らか。

なのに何故アンブレラ社は生物兵器開発に力を入れるのだろうか。

しかもコントロールがきかず臨床試験にも成功していないものを。

一体誰が買うというのだ。普通に企業として成立しないだろうに。

もともと薬品や生物兵器を作っていたアンブレラ社が、殆ど人類が絶滅しかかってる世界でなんであんなに科学力と財力があるのかが不思議。

大規模戦争するほど人間いないんじゃ武器会社だって儲からないとおもうんだが…。

さらに少しネタバレだが、T-ウィルスを投与したウェスカーがおかしい。

何やらウィルスに支配されそうになってるから人間のDNAを摂取して均衡を保たなければならないという。しかもその方法が経口摂取。

えぇ…人間を食えば人間のDNAを取り込めるのですか!?

ならハンバーガーを食えば牛になっちゃうんじゃないですか、ウェスカーさん?

ってなわけで、ストーリーはまったくもって腑抜けている。

さらに描写もダルダル。

スローモーションを多用しすぎ。マトリックスに憧れすぎ。

3Dを意識しすぎて画面に迫る弾丸やらガラスやらが多すぎ。

もうとにかく爪の甘さが目立ちすぎる。

一人で見たら行き場のない鬱憤が溜まりまくってしまうだろう。

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