最後まで展開読めない隣人13号

主演が小栗旬だという事に惹かれたのと、漫画が面白かったので映画を見に行きました。

隣人13号という一見少年漫画の様なくだらないイメージがありますが、これが意外と奥が深くてどんどんはまってしまいます。

私は漫画よりもこちらの映画の方がワクワクして最後までのめり込んでみてしまいました。

小学校の頃にいじめられていた赤井と言う男に復讐するためにもう一つの人格が勝手に動いていくストーリー。

当の主人公はとても気弱で優しい性格。

もう一つの人格は赤井を殺すために出来た凶暴な性格。

赤井のした事は最低なんだけど、この赤井。

子どもや奥さん、自分の部下や信頼している人には大変良い人で何だかスカッとしない感じが…。

気持ちの良いくらいの極悪人だといいのに、この中途半端な感じもリアルさが出ていて良かったです。

子どもにも超良いパパでラストは見るに痛々しかったです。

まさか、子供も殺してしまうなんて…衝撃的過ぎました。

でも、実際にあそこまで陰湿ないじめをされたらああなってしまってもおかしくないよなーなんて、何だか現代の日本にありえそうな感じが妙に生々しいんです。

1番のはまり役は中村獅童さんだと思います。

この方13号を演じているんですが、超リアルです。

私は「痛い痛い。」が忘れられません。

あの崩れて行く感じが凄くはまっていました。

最後は13号は消滅してしまうんですが、赤井はいじめを結局辞める事にしたのか、何だかこの先は?と思わず聞きたくなる作品です。

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