サプライズを狙った異色作

お馴染み、殺人鬼シリーズ第5弾です。

今回の舞台は精神に問題のある人々が集められた施設のようです。子供の頃テレビで見た時はそんなことに気付かなかったのですが、きっと当時は「アメリカ人はこんなものだろう。」という先入観があったからかもしれません。施設以外の人々も明らかに気が狂っていますし。

すると、唐突にオヤジがチョコバー片手に惨殺されてしまいます。ジェイソンが登場していないのに人が死ぬなんて結構ショックです。

その後も、バカ登場→惨殺といったことが繰り返されます。話なぞ特にありません。きかん坊な黒人少年の兄貴なんて、死体の数を増やすために雇われた派遣社員のような存在です。

殺し方もあっさりしたものです。植木バサミで目をバッサリや、目隠ししたまま頭を締めて殺すのが珍しいぐらいです。バイクに乗ったバカの首がすっとぶところは、痛快で良かったですね。

そしてクライマックス。それまで足や手くらいしか映らなかったジェイソンが、いよいよ姿を現します。

しかしあまりタフな感じではありません。割とあっけなく倒されるジェイソン。それもそのはず、実は真犯人はジェイソンではなかったのです!その正体は…!

誰だか分かりませんでした。どうも冒頭で死んだオヤジだったようです。確認したら、救急車の乗組員で確かに登場していました。分かるかよ!

シリーズものとしてのサプライズを狙った異色作といったところでしょう。その辺が無いと、かなり地味な内容です。

個人的にはそんなに嫌いではないですけどね。

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