ヴァーサス・ゾンビ 時空を越えた生きる屍

「ギリシャゾンビ」の続編

妙にユルい空気に支配された反面、ヤワヤワな身体したゾンビがめっちゃめちゃにされる破壊描写がなんだか爽快だった「ギリシャゾンビ」の続編です。

前作はいろいろ工夫してるわりにいまいち波に乗れない感じでしたが、ゾンビ/スプラッター映画への愛情が滲み出てて憎めない作品で意外に好きだったのですが、続編である本作も、やはり似たような軽いノリ、緊迫感の無さ、ちょっと変な展開でした。

相変わらず音楽もダサい。

更に「歴史は繰り返す」というめんどくさい(笑)テーマを加え、過去と現在が交錯する「本当に大丈夫なの?」と心配しちゃう壮大な物語になってました。

はっきり言ってややこしい(笑)し、行き当たりばったりに作ってんじゃないか?てな感も。

しかも「ハゲ&ヒゲ」という人物が多くてたまに誰だかわからなくなる(逆に面白かったが)

相変わらず会話が変だし。

観ていて結構「?」となるんですけど、「ギリシャ映画はきっとこんな感じなんだろう。頑張ったね」と思ってしまう気持ちが前作に引き続き芽生えてしまう。

反面、スプラッターシーンは個人的には前作に引き続きなかなか良かった。血まみれ具合が内容のグダグダ感を相殺してくれてます。首ピョーン!とか頭ガシャーン!とか血がドバーとか、なかなか派手で面白い(やっぱりギリシャのゾンビは柔らかい)

だからなーんか憎めないんだよなー。

どうせなら単純に続きの話を作ってくれたら良かったのにとも思う、が、ま、これはこれで楽しめました。

秘かに続編あったらいいなとか思っている。

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