短編1
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おっちゃん

表現、文章等のいたらぬところご容赦ください。

実際になるなら、ある種怖いかな、って思うはなしです。

かつての同僚だったおっちゃんの家では、長い間飼われていたインコがいた

手や肩にのったりティッシュなんかをキヨウに引っ張り出して遊ぶ様がなんとも愛らしい、そんなインコだったらしい

ある日、なんとなくインコに元気がないような気がして家族も気にはしていたらしいが、数日のうちに籠の中で冷たく息絶えていたそうです

ときにはインコにむかって、日常の愚痴をこぼしたり、ときにはインコがなのか人間がなのかわからないように戯れて遊んでたりと、そんなインコがと思うと悲しみもひとしおだったようです

そんな思い入れ深いインコの亡骸をどう葬ろうか家族の間で議論がなされたらしく

埋葬…

火葬…

家族が出した結論は

剥製…

亡き後もその姿を見ていたいと剥製にしておくことになり、7千円で剥製にしたんだと…

わかる気もするような、でないようななんとも複雑な気分で聞いていました

そんな家庭で飼われていた犬が先日亡くなったそうです…

おっちゃんからでた

はぁ…

というため息

埋葬なの火葬なのか、はたまたまたもや剥製にするのか、それとも純粋な悲しみからの脱力なのか

その後おっちゃんからでた一言

わしが死んだときって…

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

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