短編1
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二人の賭け

これは実際経験した話のような気もするがフィクションてことで。

犯罪の描写もあるし

結構長い

俺(A)は20代後半の世間で云うヤのつく人。

年の割には立場はいいし店も2軒もってる。金持ちとは言えないが金も時間も少しはゆとりがある

その日は俺の店(キャバ)でいつもの二人と飲んでいた

一人は同じ組で年もおなじでキャリアもほぼ同じB。

もう一人は違う組で(系列は同じ)年も上だがキャリアは俺らと同じくらいのC(Cは俺の兄弟。やくざ的な意味で)

その席でCがこんな話をした

まとめると、Cの地元の山には誰も近寄らない村がある。その村の入り口にはこの先は日本の法律が通じない旨の看板がたっていて、Cの後輩もそこに行って帰ってこなかったと

そこまで聞いたら俺らは笑ってしまった

俺「兄弟wそれ有名な都市伝説だぞw九州かどっかの。兄弟はネットやんないから知らないだろうけど。誰かに聞いてアレンジしたろ??」

B「そうですよ。自分も聞いたことありますよwCさんの地元ってT県ですよね?自分で体験したはなしにしちゃまずいすよ」

俺らに笑われたのが気に入らなかったのか女の子にも笑われたからなのかCはむきになって言った

C「九州の話なんてしらねぇ!お前ら俺をほら吹き扱いすんのかよ!?ほんとの話だ!」

女の子ドン引き。険悪なムードになってしまった

続きます

怖い話投稿:ホラーテラー Aさん  

Concrete
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