短編1
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客が他にいた

久々に遭った友人と、居酒屋で飲んだ日の事です。

次の店へハシゴしようと、店を出たあと、

飲食店街のすぐ近くにある幹線道路で

手を挙げてタクシーを呼び止めました。

少し小雨の降る天気でしたので、

すぐ後部座席へ乗り込み

「○○まで」と運転手に伝えました。

自分に続き、すぐ友人も僕の脇へ乗り込みましたが

運転手の隣の前座席にも誰か乗り込んで来ました。

(運転手の知り合い?)と思いましたが

酔っていたし、仕事で最近疲れてたせいもあり

面倒臭いので、目的に着くまでうとうとしてました。

目的地に着き、まず運転手の横、

前座席に座っていた人が最初に出て行きました。

続いて、僕が金を払って出て、次に友人が出ました。

その間際、運転手さんに

「前座席に乗ってた人、知り合いですか?」と聞いたら

逆に運転手さんは、僕らの連れだと思っていたそうです。

(え?)と思いましたが、

その時、既に先ほどの前に乗っていた方は

どこかに移動して居なくなっていました。

一体、あの人は誰だったんでしょうか。

タクシーだし、人数で料金は変わらないですけど、

今考えても気味が悪いです。

怖い話投稿:ホラーテラー Mid likeさん  

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