短編1
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気配

俺の彼女は別に自慢では無いが綺麗で気も合うし文句は何も無い…

一つの事を除いて。

彼女は霊感が強く気配などを感じる体質のようだ。

俺は霊感なんてまったく無いし、なんなら幽霊なんて信じても無い。

心霊スポットに行っては罰当たりな事を平気でやりツレを恐がらせていたぐらいだ。

だから「…誰か居る。」と彼女が青い顔してもまた始まったか…ぐらいで半ば呆れていた。

あの日までは…

彼女は現在ストーカーの被害に遭っている。

その相手は電話もしつこく毎日鳴らし、合い鍵を勝手に作ったらしく中に出入りをしたりしているようで、彼女も相当まいってるようだ。

だからある日、家を出た振りをして押し入れで息を殺し犯人を待って

来た所でバットで殴り飛ばしてやった。

彼女が帰宅。今日は俺以外の電話も鳴らなかったし家に勝手に入られる心配も無い。

「…誰か居るの?」

怯えながら彼女が言う。

「おいおい、いつも俺以外に誰も居ないよ。…って今日は隣にもう一人居るかww」

押し入れの中で彼女を見ながら隣の喋らない男を見て思った。

コイツが化けたのでも見えるのかな?じゃあ今までのは誰なんだ?

そう考えると怖くなって

少し幽霊の存在も信じるようになりました。

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

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