短編2
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夢の中の老人

友人が実際に体験した話です。

友人が小学生の頃小学校で他の友人達とサッカーをしていました。

友人はキーパーをしていたのですがシュートを止めようと横飛びしたところ思いっきりポストに頭をぶつけてしまったそうです。

そしてそのまま気を失ってしまいました。

気を失っている間おかしな夢を見たそうです。

夢の中で友人は雲の上に立っており目の前には白い布を纏った老人が立っていたそうです。その老人は友人に話しかけてきました。その老人と会話をしていると(会話の内容は思い出せないらしい)何故か口論になり、近くにあいていた雲と雲の切れ間に飛び込んだそうです。

そこで友人は目を覚ましたそうです。

友人は自宅のベットの上で寝ており母親が

「大丈夫!?」

と心配そうに声をかけてきたそうです。

結局友人は頭が切れて血が出た位ですんだそうです。

ただ問題なのが友人が気絶している間の事です。

他の友人の話では友人は頭をぶつけた後血を流しながらおもむろに立ち上がり

「俺の家行こうぜ」

といったそうです。

「大丈夫?」

と他の友人が尋ねたら

「大丈夫だよ」

といったので特に心配しなかったそうです。

そして友人の家につくと、友人が

「ゲームしようぜ」

といいだしたそうです。

「とりあえずその血何とかしないと」

というと友人は何故か冷え○タを持ってきて傷口にはったそうです。

そしてゲームを始めたらしいのですかすぐに友人が

「寝るわ」

といってベットに入り寝てしまったそうです。

そして仕事から帰ってきた母親に他の友人が事情を説明し母親が声をかけたところで友人は意識を取り戻したそうです。

友人は

「あのじいさんは絶対神様だぜ!」

と興奮ぎみにいっていました。友人、もし雲から飛び降りてなかったらやばかったんじゃないか?。

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

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