短編2
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花火

昨日の出来事

俺は友人のA、Bと晩飯を食べに行った

晩飯も食い終わり、運転はA、助手席に俺、後ろにBが乗り、家へと帰っていた時、俺は山の方で花火が上がるのを見た

俺「あ、今花火上がった」

A「嘘?どこどこ?」

俺「あの山の方」

俺は見えた方を指差すがもう花火は上がっていなかった

B「花火には時期が早くないか?」

俺「いやはっきり見えたし」

A「じゃあいってみるか」

俺達は暇だったので見に行くことにした

俺「多分この辺じゃと思う」

少し離れていたが大体の位置までは来たはずだ

A「でも花火上がってないじゃん」

そう言いながら角を曲がると墓地があった

A「墓地じゃん」

俺「いやでも確かにこの辺で…」

A「墓地で花火するやつがおるか?わかった。お前ここに墓地があるん知っとってビビらそう思うたんじゃろ?」

俺「いやこんなとこに墓地あるって知らんかったし」

俺とAが言い争っていると、突然後ろのBが叫んだ

B「下がれ!バックせぇ!」

俺とAは突然のことにかなり驚いた

A「Bどうした…」

B「ええけぇ下がれや!あぁぁぁ!」

Bの言動はかなり不可解だったが、様子が尋常ではなかった為、Aは凄い勢いで車をバックさせた

B「そこで向きかえ!急げ!」

Bはかなり焦っている

車の向きも変え、しばらく走るとようやくBは安堵のため息をつく

俺「おいBなんじゃったんな?」

B「お前らには見えてなかったな。奥からゾンビみたいな奴等が車にすげぇ勢いで走ってきょった」

俺「…マジで?」

B「マジに決まっとろうが!お前変な所に案内するなや」

俺「すまん…ち、ちなみなに追い付かれたらどうなっとったんかな?」

A「そりゃお前…花火みたいに打ち上げられたんじゃないか?天国に。ハハハ…」

俺、B「…ハハハ」

渇いた笑い声を発しながら、(連れていかれるなら地獄だろ)と心の中で呟いた

怖い話投稿:ホラーテラー Mさん  

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