短編2
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恐怖の手形

僕が働いていた病院での話です。。。

病院ではいろんなことがおこります。

夜中に鍵のかかった入浴室からナースコールがなったり、誰もいないエレベーターが何回も動いたりなど。。。

今回の話は僕の友人の体験です。

僕の友人Aは昔からよく見えるそうで、僕の祖父がなくなった後、うちに遊びにきた時も祖父がねている部屋、毎日を過ごしていた部屋、趣味などを全て当ててしまうといった不思議な人物でした。

そんなAですが、ある日の夜勤で。。。

Aはいつものよぅに0時の巡回が終わり、その時はなにもなく先輩と普通に夜勤をしていたそうです。

しかし、夜中の2時。。。

一件のナースコールがなったそぅです。。。

しかし、そのなっている場所は体が全く動かない方の部屋。。。つまり、ナースコールを押せない人の部屋だったそぅです。

Aは急変かなんかで先輩が呼んでると思い、急いで部屋へ向かいました。

部屋の前につくと、Aはきんちょうしながらドアを開けました。。

しかし、いるのは患者さんだけ。特になんの変化もなし。

え?!と不振に思ったAでしたが、また、いつもの現象かと思い、部屋を出よぅとドアに手をかけた瞬間......バタバタバタバタ.....バタバタバタバタと背後からすごい音がしたそぅです。。

これは...絶対に振り返ったらやばいと思い、一旦部屋からでたそぅです。

Aは先輩を呼んでから、もぅ一度部屋へいきました。

スゥーっとゆっくりドアを開けると、Aはゾッとしたそぅです。

そこには窓に向かって手を振っている患者がいました。しかも窓の外には白い手が二本、バタバタバタバタ、バタバタバタバタと窓をたたいていたそぅです。

そんなこんなで迎えた朝。僕は日勤でAと入れ替わりでした。

Aは昨夜あったできごとを僕に話してくれました。

僕は、その話を半信半疑できいていました。。。

しかし、それが本当であることを認めざるをえないことがおこりました。

日勤業務中、僕はその患者さんの部屋へいく機会がありました。

朝に怪奇現象はおこらないと信じて、僕は部屋のドアをあけました。

すると。。。そこには......びっしりと窓に手形がついており、

ぼくは腰を抜かしそぅになりました。

僕達の働いている病棟は二階。。窓は危険防止のため、少ししか空きません。

更に三日後、その患者さんはなくなりました。。。

僕はその後も何度か恐ろしぃ経験をしましたが、それはまた別の機会に。。。

怖い話投稿:ホラーテラー 丸ボロさん  

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