短編2
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大会での出来事

二日前、部活の大会があった。

三年最後の大会であったにも関わらず、気分の悪い体験をしたので、投稿させてもらう。

自分は卓球部だ。

もう、自分の試合は終わったのでトイレに向かう途中であった。

ちなみに、負け。

トイレに着いた俺は、

早速小便をしようとした時だった。

「あひゃひゃひゃ~」

「ッ!?」

いきなり聞こえた奇声。

気が緩んでいる時に、

「あひゃひゃひゃ~」

なんてくるもんだから、手に少しかかった。

俺は好奇心にかられ、

奇声の出所を調べたかったが、なにせ小便の途中だ。調べたくても調べられない。

しかも、我慢してたもんだから止まらない。

「ドぅふドぅふドぅふ」

「ッ!?」

俺の背後、個室から奇声が聞こえた。

丁度、小便も終わったので奇声の真相を調べるため扉を開けた。

不謹慎だが……。

「ぼぉくドォらえも~~~ん!」

「ッッッ!?」

コイツ!

先程の俺の対戦相手!

「あひゃひゃひゃ~」

叫びまくる、対戦相手。

しまいには、パンツ一丁で踊り始めた。

これだけでは恐くも何ともないんだが、

そいつ……呪怨て映画ありますよね?

としお君にそっくりなんですよ。

身長の低さといい、

肌の白さ。

としお君が、目の前でパンツ一丁で踊ってるようなもんだ。

「の~び~太~くぅん」

目があった。

「竹田!お前何しとんじゃ!ボケぇ!」

どうやら、としお君の学校の先生の様だ。

竹田こと、としお君は先生に連れていかれた。

正直、としお君の出来事も恐いが、

こんなキチガイが俺の対戦相手でしかも、負けた俺自身が一番ある意味怖かった……

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

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