短編2
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縄張り

初です

実話ですよ

たぶん半年位前から、僕の住むマンションの駐車場あちらこちらにウンコが散乱しだした

大きいのから小さいのまで

最初は、近所の放し飼いの犬か猫がしてるんだろう?って思っていたんです…

最近、正体が分かったんですが…

その日…暇つぶしにウンコの犯人を見てやろうと僕は、部屋の電気を消して駐車場を見ていたんです

今日は、来ないか…

諦めかけたその時…

一人のオッサンが、フラフラ~フラフラ~って駐車場に入って来たんです

見た目、四十代位の普通のオッサン!

酔っているのか?フラフラと千鳥足でニタニタしながら駐車場内を徘徊!

程なくして立ち止まりました

気味悪いなぁ…

なんて思っていた時です!

オッサンおもむろにズボンを降ろし、しゃがんで脱糞しだしたんです

なんで?

僕の頭中は?だらけでしたが、注意してやろうと思い!三階の自分の部屋を出て駐車場まで走りました

駐車場に着いた頃には、オッサンは用を済ませフラフラ~っと千鳥足で駐車場を出て行くところでした

「ちょっと!」

そお声を掛けたのですが、オッサン聞こえていないのか、そのまま駐車場を出て行きました

追いかけて呼び止めようと思ったのですが、何処のオッサンだろう?って思って後を尾行する事にしたんです

オッサンに気がつかれ無い様に細心の注意をはらって尾行する事、一時間!

いい加減疲れたので、帰ろうかと思った時です!

オッサンは、立ち止まり

振り返って百㍍位離れて尾行していた僕を睨みつけていました

物凄い形相で…

そして…

オッサンは…ズボンを降ろしその場で脱糞!

時刻は、多分…朝方の四時位だったか?

薄明かりの中、僕を睨みつけながらウンコをするオッサン…

その顔に殺意を感じた僕は、オッサンから目を離さない様にしながら後退りするしかありませんでした

そして…用を済ませたのかオッサンは、僕をまだ睨みつけながらズボンを上げ…

自分のウンコをわしづかみにすると…

何か叫びながら、僕に向かって走って来たんです!

(ヤバイ!)

直感的に思い僕は、全力疾走でその場から逃げました

無我夢中でした!

オッサンが、後ろから追いかけて来てるのかは、分かりませんでした

やっとマンションが見えてきて駐車場に入り後少しって時でした!

足の裏にヌル!って感じたその時…

つまらない話しですが続きます。

怖い話投稿:ホラーテラー なまなりさん  

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