短編1
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妖怪手コキ婆あ

俺はいつものように、残業を終えて最終電車で帰ってきた。

「あぁ~今日も疲れたなぁ~・・・」

と思いながら比較的広い公園の横道を歩いていた。

そのとき、ふと公園の茂みに目がいった・・・

そこには、「手コキ1回10円」の手書きされた看板が目に入った。

何だろうと思って近づくと、しわがれた婆さんの声がした・・・

「いらっしゃぁ~い・・」

ん?と思い声の方に歩いていく。

すると、いきなり暗闇から、皺だらけの手がのびてきた!!

あまりの恐怖に身動きできないでいると、その皺がれた手が俺のズボンを下ろし始めたではないか!!

え?ちょ、???あっという間だった。

俺の下半身がむき出しにされた!!

そして、その皺がれた手が俺の如意棒をなでてきた!!

びっくりするのと同時に身動きが出来ないので、されるがままになっていた・・・

意に反して、俺の息子はムクムクと鎌首を上げ始めた!!

その皺がれた手が激しく俺の息子をしごき始める!!

ありえないシュチエーションに、俺も興奮してきた!!

「あぁ・・」声が漏れる!!

そして、「意くうううううううううううっ!!」という絶叫とともに、俺は果てた・・・

茂みの中から婆あの声

「はい10円ね」

俺は財布から10円玉を1枚取り出し、皺がれた手に渡した。

あれは絶対妖怪だ!!

今でもそう思う。

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

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