短編2
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初投稿です。文才なしですがよろしくお願いします!

私の妹には霊感があるらしく、中学生くらいのときからちょくちょく不思議体験があったらしいのですが、昨年2人で飲みに出掛けたときに話してくれたお話しを一つ…。

彼女は当時大学生で、アパートを借りて一人暮らしをしていました。

いつものように夜寝ているとふと目が覚めました。

「ピンポーン」

とチャイムが鳴ったそうです。

誰か遊びに来る約束してたっけ?

と眠い目をこすりながら携帯をチェックしようとすると、体が動きません。

「えっ??」

と、思った瞬間。

「ピンポーン」

また鳴っています。

「ピンポーン」「ピンポーン」

と間隔がだんだん短くなって行ったそうです。

怖くてじっと我慢していたそうなんですが、

「ドンドン!」

と急にドアを叩く音に変わったそうです。

これも「ドンドン!」「ドンドンドンドン」とだんだん激しくなっていったそうです。

最後には「ガチャ…」「ガチャガチャガチャ」

とドアノブを回す音に変わったらしく、

やめて〜〜〜!と思っていたら、朝になっていたそうです。

朝になれば夢だったのか本当だったのかは定かではなかったみたいですが…。

その出来事から数日立ってから、アパートでうたた寝をしていたとき(ベッドではなく床で)ふとまた目が覚め金縛りになっていました。

目だけは動いたので目の前にある鏡を見ました。

すると、自分の後ろを黒い影が横切りました。

黒い影だったのですが、小さい女の子(小学校低学年くらい)がタタタッと走って行く感じだったそうです。

また↑の出来事から数日立って、こりずに床でうたた寝をしていました。

気づいたらもちろん金縛りです。

今回は腕を目の上に置いていました。(電気がまぶしいときに置く感じ)

何か変な気配があります。

誰かに呼ばれた時に肩をグイッと引っ張られる間隔があったそうです。

その間隔が続き、腕がだんだん目からずれてきました。

完全に視界が広がった時

引っ張られていた方を見ると完全カラーの小さい女の子が、

「ねぇ、あそぼうよ」

と言って来たそうです。

そのまま気を失ったみたいです。

それからこの部屋ヤバい!と思ったみたいで、彼氏の部屋に泊まっていたみたいなんですが、

ある日彼氏の部屋に行ったときに例の女の子がタタタッと走っているのを見てしまったみたいです。

自分に憑いてるんだと確信した瞬間だったと語ってくれました。

それからはパッタリと見なくなったみたいなのですが、元気に過ごしているので安心してる姉です。

長文失礼致しました。

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

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