前のに①をつけるの忘れたorz
二人では網で漁が出来ない
仕方無くAとBは近場で手釣りをしていた
Aが挙げている糸が重くなる。が引きはない。Aは嫌な予感しかしていなかった
針にかかったモノが見えてきた瞬間、Aは糸を切った
同じ死体だ。3日連続は流石に有り得ない
AとBは直ぐに港に戻り、寺に駆け込んだ
必死に事情を説明する
話を聞いた住職はすぐに周りの寺に連絡をして、近くの寺の坊主が総動員で港に駆けつけてくれた
お経を読み上げ、供養をする
その日のうちにC、D、Eの熱は下がった
数日様子を見たあと、CとDは漁師に復帰した
しかしEだけは、二度と船には乗らないと言って漁師を辞めた
それ以来、死体がかかった時はきちんと港に引き返すようにしたそうだ
この話をしてくれたAさんは最後に
「ありゃ怖かった。怒ったうちのかぁちゃんとええ勝負じゃわ」
そう言って笑っていたが、腕には鳥肌がむっちゃ立ってた
怖い話投稿:ホラーテラー Mさん
作者怖話