短編1
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女と金4

結局わたしは駅の裏まで送ってもらい、彼とはさよならしました。

別れ際、彼は笑いながら『もう連絡してきたらあかんで、あと絶対もうこんなんしやな、ほんでもしいつかまた偶然会ったらお礼にご奉仕してな』と言っていました。

『まぁ、多分なんかしら罰は受ける事になるやろうけど、気にしゃんでいいから』

とも。

わたしは愚かでした、遊びの為の金に目が眩み、親に貰った自分の価値を見誤り、挙げ句他人に傷付いてまで守ってもらった、それからは一切そういう世界には目を向けず、今は21歳でちゃんと就職できています。

わたしは本当に運が良かったのでしょうか、わたしの様に汚れた人間が無事で、数時間話しただけのわたしを守ってくれた彼は、きっと罰を受けている。

そう思うと、何度言っても足りないお礼を言いたくてたまりません。

どうか皆さんは、このような事はしないで下さい。

わたしの様に汚れないで下さい。

女性は、自分の体を大切にして下さい。

駄文の上に長文で、すみません。

評価は様々でしょうが、以上がわたしが生きてきて一番怖かった体験です、どうか『こいつアホやん、わたしなら絶対そんなんせんし』と言ってやって下さい。

お読み頂き、ありがとうございました。

真央

怖い話投稿:ホラーテラー まおさん  

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