短編2
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揺らす子

俺の親父は多少霊感があるようで

そうゆう類の物を良く見るという

小さい頃そんな怖い話が

好きで良く体験談を聞いていた

今から話す

この話は親父が事故で病院に入院して

居た時に体験した話である

親父は交通事故で足を複雑骨折しベッドに足を吊された状態で

動けない状態だった

うちの親父は昔から良く事故に合う多分運転が荒いせいだろう

ちなみに運も悪い

そして動けない状態で何日か過ぎた

ある日

突然ベッドがガタガタ揺れだした

親父は地震かと思い近くに居た

看護婦さんに

今地震凄ごい揺れたね?っと聞いたところ

看護婦さんはえっ?地震なんてなかったですよと言った

親父はあれおかしいなっと思ってベッドの横を見ると

!!!

幼稚園児ぐらいの女の子がニコニコ

しながら

ベッドを揺らしていた

親父は

あっどこかの見舞いの子が

うろちょろしてるんだなと思い

微笑みかいして

近くに居た看護婦さんにこの子何処の子と聞いた所

看護婦さんはえっ?っと顔して誰も居ないですよ 怖い事言わないで下さいよっと言ってきた

親父がこの子だよっと言って女の子の方を向き直すと………

女の子はもう居なくなって居たという…

ちなみに出口は

ひとつしかないので出る時

必ず目に入るはずなので出たわけがない…

そして親父が一時して気がついたのは…

ベッドは足の部分がボルトで固定されていた為揺れるはずがなかったのだ…

親父は最後に俺にこう言った…

小さい子は自分が死んでる事に気がつかんと

ずっと病院をうろちょろして

遊んでるんやろなと

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名●さん  

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