短編2
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最後の体育祭

前回投稿の夫婦愛

皆様からのコメント

ありがとうございました。

では 始めます…

この話は友人から

聞いた話なので

知っている人も

多いと思いますが

知らない人は

楽しんで下さい。

この話の主人公は

生まれつき心臓に

重い病気を患った少女です…

少女の名前わ

愛ちゃんといいます

愛ちゃんは

生まれつきの病気のせいで

運動することが

禁じられていて

幼い頃から

かけっこをしたことすら

ありませんでした…

当然小学校に

入学しても体育祭で

かけっこができません

しかし

明るく人一倍元気な

愛ちゃんはいつも

体育祭の時期になると

お母さんに

「今年は走ってもいい?」と

聞くのでした…

答えは毎年同じ

「来年ならね…」

お母さんも

耐え難い質問です

そんな愛ちゃんに

嬉しい報告がありました

それは小学生最後の体育祭、

徒競走に出てもいいよって…

愛ちゃんわ

嬉しくてたまりません

しかし周りの家族や友達は

許された理由を

知っていたので

あまり嬉しくなかった

反対する人まで…

その理由は

愛ちゃんの病気が

進み過ぎて

もぉ手が尽くせない

いわゆる寿命の年

だったからです…

お母さんは

最後にいい想い出を

作って欲しくて

徒競走を許した

そして本番…

とても綺麗に晴れた

青空の下

愛ちゃんの

最初で最後の

徒競走が

スタートした

愛ちゃんは

今まで一度も

走った事が無かったので

もちろんビリ

だけど

一生懸命楽しく

周りの盛大な拍手の中

走り切りゴールしました…

その瞬間を

抑えた一枚の写真…

愛ちゃんを拍手で

迎えた観客の手が

すべて合掌に

なっていたそうです…

体育祭が終わった夜

愛ちゃんわ

満面の笑みで

息をひきとりました…

読んでくれて

ありがとうございました。

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

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