短編2
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バス

久々の投稿になります。

新鮮なお話を一つ。

昨日、私は仕事を終えて

自宅へと急いでいた。

いつもの駅で電車を降りて

駅前のタクシー乗り場へ向かう。

しかし時間がまだ早いので

バスで帰る事にした。

バスに乗り込み一番奥の

左側の席に座った。

私の降りるバス停は一番

最後なので携帯を開き

ホラーテラーを読んでいた。

気づくと私の降りる

バス停が近づいていた。

「次は~△△前~△△前でございます。お降りの方はお忘れ物にご注意下さい。」

運転手のアナウンスが聞こえる。

私の降りるバス停はこの

バス停の次だ。

バスが止まった。

女性が2人乗り込んできた。

しかし前者の女性がおかしいのだ。

別に定期をみせるでもなく

お金を払ったわけでもない。

女性は左側の一番前から

2番目の席に座った。

私と同じ列。

この女性容姿もおかしい。

髪の毛は腹あたりまで

伸び放題、ボサボサで

もうすぐ夏だと言うのに

黒いコートを羽織っている。

私は女性に出来るだけ目を

向けない様に気をつけた。

私の降りるバス停はもうすぐだ。

私は降りる準備をして

席を立ち出口の前に立った。

不意に先ほどの女性が気になり

つい、目を向けてしまった。

しかし、すでにその席には

女性の姿はなかった。

周りを見るがどこにもいない。

バス停につき、出口の

ドアがゆっくりと開いた。

降りようとしたその時

私はみてしまった。

出口のドアに反射して

すごい形相で私を

睨みつけている女性の姿を。

怖い話投稿:ホラーテラー シガレットさん  

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